アデレード・オーバル アデレード・オーバルの概要

アデレード・オーバル

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/15 05:06 UTC 版)

ナビゲーションに移動 検索に移動
Adelaide Oval


施設情報
所在地 North Adelaide, SA
位置 南緯34度54分56秒 東経138度35分46秒 / 南緯34.91556度 東経138.59611度 / -34.91556; 138.59611座標: 南緯34度54分56秒 東経138度35分46秒 / 南緯34.91556度 東経138.59611度 / -34.91556; 138.59611
開場 1871
所有者 南オーストラリア州政府
運用者 Office of Recreation & Sport
ピッチサイズ 167 x 124 metres
ウェブサイト www.adelaideoval.com.au
使用チーム、大会
南オーストラリア州クリケット協会 (1871–present)
南オーストラリアクリケットチーム (1877 – present)
クリケットオーストラリア代表 (1884 – present)
アデレード・ストライカーズ (BBL) (2011–present)
ポート・アデレード・フットボールクラブ (AFL) (2011, 2014) (SANFL) (1975,1976)
アデレード・フットボールクラブ (AFL) (2014)
収容人員
53,583[1]
3,500 standing

またオーストラリアン・フットボール・リーグのポート・アデレードのホームグラウンドでもあり、夏場にはオーストラリア代表のテストマッチやクリケットの試合が行われる。2007年から2010年までIRBセブンズワールドシリーズオーストラリア大会の会場としても使用されていた。また2003年にはW杯の会場としても使用されていた。

2015年にはデイ/ナイト・クリケットとして初となるテストマッチ(対ニュージーランド戦)が開催された。

歴史

特別観覧席と対イングランド戦 (1883年)
1889年の特別観覧席
ケネス・ミルン設計のアデレード・オーヴァルの得点掲示板

1871年、南オーストラリアクリケット協会(South Australian Cricket Association)の発足後に競技場が建設された事からこのクリケット場の歴史が始まる[2]

1888年の間にスウィッチバックレイルウェイが建設され、それは現在のトレンズ川川岸にあるアデレード・オーヴァルに隣接していた[3]1900年杭垣英語版がアデレード・オーヴァルの競技場の周りに設置され、1911年に現在のアデレード・オーヴァルの得点掲示板が建築家のケネス・ミルン(Kenneth Milne)によって設計され運用されるようになった。

クリケット

1874年に開催された世界初の国際クリケット試合 (イングランド対南オーストラリア戦)
1932年–33年に行われたクリケット試合
2008年-09年に行われたオーストラリア対インド戦

アデレード・オーヴァルでは、クリケットの他にもフットボールサッカーサイクリングラグビー野球アメリカンフットボールテニスフィールドホッケーハイランドゲームズラクロス輪投げモーターサイクルレース英語版といった競技が行われる。


  1. ^ Voss, Cameron (2014年3月29日). “Adelaide Oval ready for showdown”. Austadiums.com. http://www.austadiums.com/news/news.php?id=542 2014年5月19日閲覧。 
  2. ^ “Out Among the People”. The Advertiser (Adelaide): p. 4. (1951年1月16日). http://nla.gov.au/nla.news-article45699432 2013年6月13日閲覧。 
  3. ^ “A New Sensation.”. Evening Journal (Adelaide) XXI (5724): p. 3. (1889年1月2日). http://nla.gov.au/nla.news-article199855336 2018年2月5日閲覧。 


「アデレード・オーバル」の続きの解説一覧



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「アデレード・オーバル」の関連用語

アデレード・オーバルのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



アデレード・オーバルのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのアデレード・オーバル (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS