TBILLYIELD 関数
適用対象: Microsoft Excel 2010, Excel Web App, SharePoint Online for enterprises, SharePoint Online for professionals and small businesses
説明
書式
TBILLYIELD(受渡日, 満期日, 現在価値)
重要 日付は、DATE 関数を使って入力するか、他の数式または他の関数の結果を指定します。たとえば、2008 年 5 月 23 日を指定する場合は、DATE (2008,5,23) という数式を使用します。日付を文字列として入力した場合、エラーが発生することがあります。
- 受渡日 必ず指定します。財務省証券の受渡日を指定します。受渡日とは、発行日以降に証券が買い手に引き渡される日付です。
- 満期日 必ず指定します。財務省証券の満期日、つまり財務省証券の支払期日を指定します。
- 現在価値 必ず指定します。額面 $100 に対する財務省証券の価格を指定します。
解説
- Excel では、日付を連続したシリアル値として保存し、日付の計算に使用します。既定では、1900 年 1 月 1 日がシリアル値 1 として保存されます。2008 年 1 月 1 日は 1900 年 1 月 1 日から 39,448 日後に当たるので、シリアル値は 39,448 になります。Macintosh 版 Excel では、標準として異なる日付システムが使用されます。
- 受渡日 、満期日に整数以外の値を指定すると、小数点以下が切り捨てられます。
- 受渡日 または満期日に無効な日付を指定すると、エラー値 #VALUE! が返されます。
- 現在価値 ≦ 0 である場合、エラー値 #NUM! が返されます。
- 受渡日 ≧ 満期日、または満期日と受渡日の間の日数が 1 年を超える場合、エラー値 #NUM! が返されます。
- TBILLYIELD 関数は、次の数式で表されます。
ここで
使用例
使用例を新規のワークシートにコピーすると、計算結果を確認できます。
その方法は?
- Ctrl キーを押しらながら C キーを押します。
- 空のブックまたはワークシートを作成します。
- ワークシートでセル A1 を選択し、Ctrl キーを押しながら V キーを押します。Excel Web App を使用している場合は、使用例のセルごとにコピーと貼り付けを繰り返します。
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