SharePoint Onlineとは? わかりやすく解説

Microsoft SharePoint Online

(SharePoint Online から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/07 19:15 UTC 版)

Microsoft SharePoint Onlineは、マイクロソフトが開発したグループウェア/ポータルサイトのサーバー製品であるMicrosoft SharePoint Serverマイクロソフト自身がホスティングをして提供しているクラウドコンピューティング型のサービス。Microsoft Office 365のブランドで提供されているサービスの一部。マルチテナント型と専有型の2種類の形態がある。現在はSharePoint Server 2013をホスティングしたサービスとなっている。




「Microsoft SharePoint Online」の続きの解説一覧

SharePoint Online

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/28 00:04 UTC 版)

Microsoft 365」の記事における「SharePoint Online」の解説

マイクロソフトホスティングして提供するクラウドサービス一つであり、ビジネスコラボレーション プラットフォームである。つまり業務使用する共同作業の場を提供し生産性向上させるために支援していく。Microsoft SharePoint Onlineによって、組織内外に様々なポータルサイト個人用サイト、チームサイト、イントラネットサイト、エクストラネットサイトなど)を作成できるようになっており、ドキュメント公開同時編集なども可能になっている。また、リスト呼ばれる簡易データベース的に利用できる機能など持っていたり、ニュースフィード呼ばれるマイクロブログ機能備えているなど、業務チームメンバー間での情報共有コミュニケーション包括的に支援できるようになっている(ただし、Microsoft 365 ではコミュニケーションツールとして Yammer置き換えることが可能になってるほか、Microsoft Teams といった新しコミュニケーションツール登場しており、コミュニケーションをすべて SharePoint賄うというながれではなくなってきている)。ちなみに以前は、インターネット公開用のWebサイト作成することも可能であったが現在は廃止されており、クローズド企業内また企業間での情報共有利用されている。特に SharePoint Onlineでは設定によっては社外利用者とのファイル共有などもできるようになっており(もちろん、組織内管理者による許可が必要)、社外パートナー企業間での情報やり取りセキュア行えるようになっている個人向けファイルストレージとしてMicrosoft 365 にはOneDrive for Business(旧SkyDrive Pro)と呼ばれるサービス提供されているが、これの基盤SharePoint となっている。既定では1TBまで利用できるようになっており、Microsoft 365サブスクリプションによっては無制限に利用できるようになっているSharePointOneDrive for BusinessPCとの同期ツール提供されており、オンラインオフライン問わずファイル閲覧したり編集したりすることも可能になっている。また SharePoint および OneDrive for BusinessWindowsストアアプリやiPhone/iPadからアクセスできるアプリ提供されている。なお、オンプレミス(社内設置型) では最新版SharePoint Server 2016提供されており、SharePoint Online で提供されている機能一定の時点切り出して社内設置型用に提供するといった形態となっており、最新機能は SharePoint Onlineに先に投入されるになっている(クラウド ファースト)。場合によっては SharePoint Onlineでしか利用できない機能もあり、オンプレミス版の SharePoint と SharePoint Onlineでは利用できる機能差が年々大きくなっている。

※この「SharePoint Online」の解説は、「Microsoft 365」の解説の一部です。
「SharePoint Online」を含む「Microsoft 365」の記事については、「Microsoft 365」の概要を参照ください。

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