P2Mの関係組織とは? わかりやすく解説

P2Mの関係組織

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/13 15:42 UTC 版)

P2M」の記事における「P2Mの関係組織」の解説

PMAJ(特定非営利活動法人日本プロジェクトマネジメント協会) PMAJは、2005年11月にJPMFとPMCCを統合して誕生した組織で、P2M中心としてプロジェクトマネジメントPM)の研究普及進めている。その主要な活動は、両組織活動引き継いでP2M資格に関する試験認定実施PMシンポジウム(年1回参加者2,000規模大会)・例会月例研究会)・各種講習会などの開催によるPM知識研究普及、これらの基礎となるP2M理論研究とその体系化によるP2M標準ガイドブック改訂刊行、およびPMに関する主要国組織PMIIPMAなど)とのPM知識交流などである。 ENAA(㈶エンジニアリング協会;旧(財)エンジニアリング振興協会) ENAAは1978年財団法人創立直後よりプロジェクトマネジメント重要性着目して、その研究普及活動力を入れており、1979年より今日まで会員企業向けに「プロジェクト・マネジメント講習会(現PMセミナー)」や関係研修会等を継続的に開催している。この間PMIとの交流協定1979)、IPMAとの協力協定1985)、PMBOK® Guide '96日本版刊行1997)、JPMFの設立1998)、PMBOK®2000年版刊行2003)などPM分野において国内中心的な活動支えてきた。P2M標準ガイドブック初版2001)は通商産業省当時)の指導の下にENAAが組織した開発調査委員会によりの開発発行された。現在も、ENAAはPMAJを支援協力する関係にあるが、そのPM研究・教育活動は、エンジニアリング産業中心とした活動重点置かれている。 JPMF(日本プロジェクトマネジメントフォーラム) PM研究普及目的として1997年発足したENAAの傘下組織。ENAAにおけるPM研究普及重点置かれたプラントエンジニアリングだけでなく、当時急速な発展期にあったIT系製造業サービス産業などのより幅広い分野での知識普及目的とした。2005年にPMAJに統合された。 PMCC(特定非営利活動法人プロジェクトマネジメント資格認定センター経済産業省指導で、P2Mに関する資格認定通じてプロジェクトプログラムマネジメント普及実践的マネジャー育成促進する団体として2002年設立され特定非営利活動法人2005年にPMAJに統合された。 国際P2M学会(IAP2M) P2M学術的な研究目的として2005年設立された。研究対象主として複雑系社会問題解決する学際領域に置き、対象課題全体像に迫る接近手法問題解決への政策戦略などの思考法各種方法論重視するそれぞれ年2回の研究発表大会学術雑誌国際プロジェクト・プログラムマネジメント学会誌」の刊行により研究成果発表行っている。

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