M1スーパーシャーマンとは? わかりやすく解説

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M1スーパーシャーマン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/08 01:44 UTC 版)

M4中戦車」の記事における「M1スーパーシャーマン」の解説

フランス軍使用していた中古M4A1(76)WおよびM4A1E8を、イスラエル60輌(250程度とする資料有る買い取ったものが、それまで使用していた75mm砲搭載型との差別化のため、搭載砲が76mm戦車砲M1であることからこう呼ばれた第二次中東戦争投入され当時は、足回りがVVSSのものとHVSSのものが混在して使われているのが確認できる。これらは後に全てHVSS化され、さらにM51に大改造された。M51改造されずに残った一部車両は、第四次中東戦争時にドーザーブレード装着した支援車両として使用された。

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M1スーパーシャーマン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/12 13:22 UTC 版)

スーパーシャーマン」の記事における「M1スーパーシャーマン」の解説

1956年頃、当時アラブ諸国主力戦車T-34/85対抗してM4の火力強化推進された。後述のM50の開発並行してそれまで中心であった75 mm搭載車加え大戦後アメリカからフランスへ1254輛が供与されM4A176)W後期型のうちの250輛程と、少数M4A376)Wを導入した同車搭載されM1A2 76 mm 砲はT-34/85に対して十分な威力発揮し、この事から75 mm搭載車との区別のために搭載砲に因んでM1スーパーシャーマンの名が与えられた。これに伴いIDF内部では既存シャーマンを基となった車輌型式とは無関係に、M3 75 mm搭載車シャーマンM3、M4 105 mm 榴弾砲搭載車シャーマンM4と、同じく搭載砲の型式番号付けて呼ぶようになった一部車輌1960年代半ばには走行装置オリジナルのVVSSからHVSSサスペンション幅広履帯"T-80"に換装し、さらに1970年代エンジンカミンズVT-8系ディーゼルエンジン換装され、1973年第四次中東戦争でもドーザー車などの特殊用途使用された。

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