第二次世界大戦後の運用
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「M1 76mm戦車砲」の記事における「第二次世界大戦後の運用」の解説
「M4中戦車#第二次世界大戦後」も参照 朝鮮戦争では、アメリカ軍の装備していたM4A3E8(M1A2 76mm砲装備)と北朝鮮軍のT-34/85が交戦し、47両のT-34がM4により撃破されたの対し、M4の損失は20両であったとされている。この戦争ではカナダ軍もM4A3E8(76)を運用した。 また、朝鮮戦争時にアメリカ軍・韓国軍側の戦車不足に備えるため、余剰化していた75mm砲タイプのM4A3を76mm砲装備に改造する対応が東京の赤羽デポで実施され、M4A3E4 "赤羽スペシャル" と呼ばれた。 赤羽スペシャルは実戦投入はされなかったが、同様に余剰化した75mm砲タイプのM4にM1 76mm砲を搭載したモデルが他にも製作され輸出されている。 M4A1の75mm砲タイプを改造して76mm砲を搭載したものはM4A1E6と呼ばれ、パキスタンに輸出されて印パ戦争で運用された。 また、M4A3E4はユーゴスラビアに輸出され、同じく76mm砲搭載のM18ヘルキャットと共にユーゴスラビア紛争で運用された。 イスラエル国防軍は独立戦争後、75mm砲装備や105mm砲装備のM4を多数輸入して戦車部隊を編成したが、エジプト軍やシリア軍に供給されたT-34/85に対抗するには不十分と考え76mm砲装備のM4A1(76)をフランスから大量に輸入し、"M1スーパーシャーマン"と呼称した(M1という呼称は主砲の型番に由来する)。M1スーパーシャーマンは1956年の第二次中東戦争頃までは一線部隊で使用され、その後はより強力な主砲を持つM50スーパーシャーマンなどに更新されていったが、一部は1967年の第三次中東戦争、1973年の第四次中東戦争の頃まで後方支援部隊などで使用されていた。
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第二次世界大戦後の運用
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「ホバーツ・ファニーズ」の記事における「第二次世界大戦後の運用」の解説
チャーチル・クロコダイルやセントー・ドーザーは朝鮮戦争においてもイギリス軍によって使用された。また、チャーチルAVRE、シャーマンBARVは1960年代まで運用されたものもあり、その後は同様の目的をもって開発されたセンチュリオンAVRE、センチュリオンBARVによって引き継がれた。
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