LAのプレイヤー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/12 17:27 UTC 版)
「ネトゲの嫁は女の子じゃないと思った?」の記事における「LAのプレイヤー」の解説
†黒の魔術師† 声 - 遊佐浩二 LAにおける大手ギルド「TMW」のギルドマスター。いわゆるネトゲ廃人に近い人物で、ギルドメンバーも私生活を犠牲にしている人までいる廃人集団。ルシアンとは知り合いの仲。廃人ではあるがプレイヤーの中でも比較的良識がある方で、ルシアンの提案を快く受け入れるなど人も良いが、何かとクセがある点は否めない。アプリコットがリアルでは女性であることも気づいており、猫姫争奪戦で勝者となったアプリコットが結婚を破棄するであろうことも察していた。 対人戦での実力も非常に高く本来なら後衛である魔術師であるにも関わらず前衛の役割である接近戦も得意。猫姫争奪戦では決勝戦まで進み、同じく決勝戦に進んだアプリコット相手に終始優勢に戦いを進めた。経験も桁違いであるため駆け引きの読み合いだけでなく単純な力任せの戦いでも強敵であったが、アコのプレイが下手すぎて戦闘中に状態異常解除が間に合ったことがないというアプリコットの規格外の対処能力はさすがに読み切れず敗北する。 アレイキャッツのメンバーが急増した際には自身もサブキャラで加盟した。ギルドマスターとしての経験から急増したアレイキャッツが自然崩壊するであろうことも予想しており、セッテと相談し崩壊したアレイキャッツの急増メンバーを自身のTMWで引き受けることを了承するなど面倒見の良さも発揮した。 †クラウド† 声 - 山下誠一郎 ギルド「猫姫親衛隊」のリーダー。猫姫を崇拝するあまり、彼女を女王とするギルドを同志たちと結成する。その後にギルド自体は解散することになるが、彼女への崇拝は続いている。結構な火力厨でもある。 ユユン、リミット、ルイン、カボたん 声 - 山谷祥生(ユユン)、内山夕実(リミット)、神谷亮(ルイン)、髙橋孝治(カボたん) ギルド「猫姫親衛隊」のメンバーたち。猫姫への愛はリーダーの†クラウド†に勝るとも劣らない。 バッツ 声 - 増田俊樹 5人で構成された対人最強の傭兵ギルド「ヴァレンシュタイン」のリーダー。重度の対人戦好きであり裏切りも普通に行うなど、廃人ゆえの偏った楽しみ方をするが、ただひたすら面白い対人戦をやりたいだけであり、すっきりと負けを認めるなど性根はそこまで悪くはない。サブアカウント名はバッソ。11巻ではハッツとなる。サブアカウントを4つくらい所持している。 アプリコットに雇われて攻城戦に参加。対人最強の名は伊達ではなくあっさりと陥落させ、アレイキャッツを城主にさせるものの、その直後に裏切って(正確には追い出した前城主陣営に雇われて)城を占拠。それも城を守ろうと必死な相手と戦うという目的であったため、その後に野良猫連合(アレイキャッツと猫姫親衛隊の連合)が城を落とした直後に襲撃してくる。だがそれを予測していたアプリコットの戦術、野良猫連合の面々の活躍、そして最終的にはアプリコットの恐ろしいほどの課金プレイに敗れる。初戦での裏切りに激怒すると予想していたアレイキャッツが、冷静に事実を受け止めたことは素直に称賛し怨恨は抱いていない。後にアレイキャッツのメンバーが急増した際にはサブキャラで参加していたが、あくまでルシアンたち本来のメンバーがいるアレイキャッツのみに興味があったらしく、ルシアンたちが脱退した後のアレイキャッツには興味がなかったらしい。 自身に勝ったルシアンたちアレイキャッツ、特に勝利の決め手となったアプリコットに対しては興味をもっており再戦する機会がある度に楽しんでいる。癖のあるキャラに対しては男前なアプリコットの台詞に関心を抱いていたが、実はリアルでは女性であると知った際には本気で驚いていた。 コロウ 声 - 鎌田匠(コロウ) ギルド「ヴァレンシュタイン」のメンバー。アーマーナイトの男性、名前は古狐が由来である。 ミズキ 声 - 内山夕実 ギルド「ヴァレンシュタイン」の女性ヒーラー。対人用のヒーラーは「ミズキ」(攻城戦時)、PT用ヒーラーは「ミズカ」(レイドボス時)、攻撃型ヒーラーの「ミズホ」(未登場)の複数垢を持つ。チャットの最後に「^^」を付けるのが特徴。 たぬこ師匠 ギルド「おそうじ組合」の代表者。語尾に「たぬ」と付けてキャラ作りをしている。ルシアンに対してタンクの立ち回りを教えた。「たぬこ先生」、「たぬこ楽師」などサブアカウントを複数持つ。 攻城戦においてはエリアの一つを陣取り、侵略しようとした敵勢力を拠点の防衛機構で見事に掃除し尽くした(とりあえずで挑んだアプリコットも同様)。 ディー ルシアンの知り合い。「もとニートで今は社会人」という自称はあるが、実際は不明。 当初は自身がはいっていたギルドにうんざりし脱退するための新規団員勧誘(という名の人身御供)のためルシアンに声をかけた。その後は自分だけ脱退、後に脱退したルシアンから激怒されても笑って謝罪するお調子者な性格な癖の強いプレイヤーであり、このことが琴線に触れたのかルシアンと気の合う仲間となった。 ギルドに入っては気に入った人とフレンドになってすぐに抜けるといったことを繰り返す上に、チャットではやたらと語尾に草を生やし暑苦しいまでに馴れ馴れしく陽気にウザく接してくるので、ルシアンからはダメ人間呼ばわりされている。オープンセクハラキャラであるため他の男性プレイヤーでさえも顰蹙するレベルの発言が多いが、恐れることなくセクハラ発言をすることでプレイヤー同士の間を一気に縮めていたりする。思慮が浅いというわけではなく、計算づくで飄々としている節もある。 アレイキャッツのメンバーが急増した際には自身も加盟した。過去いくつものギルドを渡り歩いてきた経験から、急増したアレイキャッツが自然崩壊するであろうことも予想しており、ルシアンたちの脱退も大笑いしていた。その後はちゃっかりTMWという大ギルドに加盟しており、ルシアンからは世渡り上手と感心されている。
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