L'Arc〜en〜Ciel加入 - 現在
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「ken」の記事における「L'Arc〜en〜Ciel加入 - 現在」の解説
大学4年次の1992年、tetsuyaからL'Arc〜en〜Cielに加入するよう早朝に電話で依頼を受ける。就職先が決まりかけていたkenはどちらを選ぶか1週間考えた後、L'Arc〜en〜Cielが当時活動場所としていた大阪行きを決意する。この時、大学は退学せずに休学としており、その後ドラマーのsakuraの逮捕で活動休止になった合間に休学していた大学に通い、1997年に卒業している。休学した頃はちょうど就活時期だったため、リクルートカットでバンド活動を行っていた。ちなみに就職先はゼネコンを希望していた(その後の活動はL'Arc〜en〜Cielを参照)。 L'Arc〜en〜Ciel内ではギター以外にコーラスやキーボードを担当している。tetsuyaはヴォーカルのhydeと共に歌ってコーラスをする合唱タイプなのに対し、彼のコーラスはヴォーカルラインから独立し、自分のコーラスパートを1人で、特に英語の歌詞を歌うことが多い。自身が作曲した「花葬」では、英詞の部分の作詞を行い、ライヴにおいてそのパートを朗読している(CD音源ではhydeが朗読をしている)。 2001年にL'Arc〜en〜Cielが実質的な活動休止状態に入った際、メンバーで唯一この年にソロ活動を行わなかった。この年はken曰く「麻雀と野球しかしてなかった」という。休養から1年ほど経った2002年からギターを再び弾き始め、ライヴで音を出したくなったことから、ファッションモデルのEin、L'Arc〜en〜Cielの元ドラマーsakuraに声をかけ、インディーズバンド、SONS OF ALL PUSSYSを結成した(その後の活動はSONS OF ALL PUSSYSを参照)。 「(SONS OF ALL PUSSYSで)CDを出すつもりはなかった」ということもあり、バンド結成後半年間はライヴハウスでのライヴを中心に活動。翌2003年2月6日に初の作品となる、1stミニアルバム『GRACE』を発売。結成から2006年までにミニアルバム3作、シングル1作、映像作品3作をリリースした。 バンド主催によるライヴイベント「BUBBLE FESTiVAL」を2003年から2004年にかけて開催。HYDE、acid androidといったL'Arc〜en〜Cielのメンバーのソロプロジェクトに加え、清春、La'cryma Christi、MONORAL、LUNKHEADなど多くのアーティストが参加した。他にも、2003年には野外ロック・フェスティバル「SUMMER SONIC 03」に出演している。SONS OF ALL PUSSYS活動中、kenは自身の出演の有無と関係なく、多くのフェスを見に行っている。2003年のL'Arc〜en〜Ciel活動再開後のインタビューで「(L'Arc〜en〜Cielが)走りだした時のためにいろんな五感を喜ばしとけばいいんじゃないかと思った」「パッと見には音楽じゃなくても、二次三次的に変えていったら音楽になるものに触れにいく、フェス巡りはその一環」と述べている。 SONS OF ALL PUSSYSの活動は、2006年に開催された所属事務所のライヴイベント「天嘉-伍-」の出演以降は行われておらず、2010年6月26日には同バンドの公式サイト内のサービスを一時終了することが発表された。
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L'Arc〜en〜Ciel加入 - 現在
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「yukihiro」の記事における「L'Arc〜en〜Ciel加入 - 現在」の解説
1997年2月24日に、L'Arc〜en〜Cielのドラマーだったsakuraの覚醒剤取締法違反による逮捕を受け、同バンドにサポートドラマーとして参加。翌年1998年1月1日付けで正式加入することとなった。L'Arc〜en〜Cielにyukihiroが加入したことで、ドラムの音作りがタイトかつシャープなスタイルになり、さらに打ち込みとバンドサウンドを同期させたドラムプレイが増えたことで、バンドの音楽性が大きく変化することとなった(その後の活動はL'Arc〜en〜Cielを参照)。 L'Arc〜en〜Ciel加入以降も、時折他のバンドのレコーディングやライヴにサポートミュージシャンとして参加している。2002年には上領亘(ex.GRASS VALLEY、ex.P-MODEL)と白石元久が結成したユニット、crowのライヴ「Surround Space Perception」にゲストドラマーとして出演している。また、2016年1月には今井寿(BUCK-TICK)と藤井麻輝(minus(-)、睡蓮、ex.SOFT BALLET)によるユニット、SCHAFTのアルバム『ULTRA』および『Deeper and Down』のレコーディングにドラマーとして参加し、同年に開催したライヴツアー「TOUR ULTRA -The Loud Engine-」にバンドメンバーとして同行している。2020年には、THE NOVEMBERSのアルバム『At The Beginning』にシーケンスサウンドデザイン、プログラミングとして参加している。 また、2012年には、2001年より始動した自身のソロプロジェクト・acid androidのレコーディングに参加していた百々和宏(MO'SOME TONEBENDER)と、345(凛として時雨)に声を掛け、新たなスリーピースバンドを結成。2012年8月に行われたacid android主催のDJ&ライヴイベント「acid android in an alcove vol.5」においてバンド名を明かさず初ライヴを行っている。同年9月にはバンド名、geek sleep sheepを発表し、新たなバンドを本格的に始動した。geek sleep sheepは、2012年に行われたライヴツアー「20th L'Anniversary WORLD TOUR 2012 THE FINAL」の日産スタジアム公演終了後の楽屋において、yukihiro主導でプロジェクトがまとまったものだという。前述のライヴツアー以降、L'Arc〜en〜Cielの活動予定がなかったこともあり、yukihiro曰く「"ドラマーとして何かに参加する"でなく"バンドでドラムを叩きたい"」と考えていたといい、この思いからバンド結成に至ったと述べている。geek sleep sheepの楽曲は、1990年代のオルタナティヴ・ロックやグランジに影響を受けたものが多いが、本人達は一つの音楽性に拘っているわけではないという。また、オリジナル曲が少ない時期は、多くのカバー曲をライヴでプレイしており、レディオヘッドやショッキング・ブルー、ストロベリー・スウィッチブレイド、スマッシング・パンプキンズ、マンサンといった様々なジャンルのミュージシャンのカバーを披露していた。 さらに、2021年には、京(DIR EN GREY)が主導し結成したバンド、Petit Brabanconに参加している。京とyukihiroに加え、ミヤ(MUCC)、antz(Tokyo Shoegazer)、高松浩史(THE NOVEMBERS)がメンバーとして参加しており、antzと高松はyukihiroの推薦により加入している。同年12月27日に日本武道館で行われる所属事務所主催のライヴイベント「JACK IN THE BOX 2021」にて初ステージを行っている。
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