Information.LBound メソッド

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Information.LBound メソッド

配列内の指定された次元における最も小さいインデックスを返します。

名前空間: Microsoft.VisualBasic
アセンブリ: Microsoft.VisualBasic (microsoft.visualbasic.dll 内)
構文

Visual Basic (宣言)

Public Shared Function LBound
 ( _
    Array As Array, _
    <OptionalAttribute> Optional Rank As
 Integer = 1 _
) As Integer

Visual Basic (使用法)

Dim Array As Array
Dim Rank As Integer
Dim returnValue As Integer

returnValue = Information.LBound(Array, Rank)

C#

public static int LBound
 (
    Array Array,
    [OptionalAttribute] int Rank
)

C++

public:
static int LBound (
    Array^ Array, 
    [OptionalAttribute] int Rank
)

J#

public static int LBound
 (
    Array Array, 
    /** @attribute OptionalAttribute() */ int Rank
)

JScript

public static function LBound
 (
    Array : Array, 
    Rank : int
) : int

パラメータ

Array

必須。任意のデータ型の配列です。ある次元で最も小さいインデックスを探す対象となる配列です。

Rank

省略可能。Integer。最も小さいインデックスが返される次元です。1 番目の次元の場合は 1、2 番目の次元の場合は 2 という形で指定します。Rank を省略した場合、1 が使用されます。

戻り値
Integer。指定した次元のインデックスに含められる最も小さい値です。Array が初期化されていれば、たとえばそれが長さ 0 の文字列のときなど要素を含んでいない場合でも、LBound は常に 0 を返します。Array が Nothing の場合、LBound は ArgumentNullException をスローします。

解説

詳細については、Visual Basic のトピック「LBound 関数 (Visual Basic)」を参照してください。

配列のインデックスは 0 から開始されるため、どの次元でも最も小さいインデックスは常に 0 になります。

次の次元を持つ配列の場合、LBound は次の表に示す値を返します。

Dim a(100, 5, 4) As Byte

LBound への呼び出し	戻り値
LBound(a, 1)	0
LBound(a, 2)	0
LBound(a, 3)	0

使用例

LBound 関数を使用して、配列内の指定された次元における最も小さいインデックスを判別する例を次に示します。

Visual Basic

Dim lowest, bigArray(10, 15, 20), littleArray(6) As
 Integer
lowest = LBound(bigArray, 1)
lowest = LBound(bigArray, 3)
lowest = LBound(littleArray)
' All three calls to LBound return 0.

プラットフォーム

Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows CE, Windows Millennium Edition, Windows Mobile for Pocket PC, Windows Mobile for Smartphone, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition

開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。

バージョン情報

.NET Framework
サポート対象 : 2.0、1.1、1.0
.NET Compact Framework
サポート対象 : 2.0、1.0

参照

関連項目
Information クラス
Information メンバ
Microsoft.VisualBasic 名前空間
ArgumentException
RankException
その他の技術情報
LBound 関数 (Visual Basic)
UBound 関数 (Visual Basic)
Dim ステートメント (Visual Basic)
ReDim ステートメント (Visual Basic)