ハイボール
ハイボール(highball)とは、アルコール飲料をソフトドリンクで割ったカクテルの総称である。とりわけ「ウイスキーのソーダ割り」を指す場合が多い。とはいえ、いわゆる「酎ハイ」「コークハイ」などのように、ベースや割り材の異なるハイボールが数多くある。
2000年代後半以降「角ハイボール」の拡販によってハイボールの飲み方を広く一般に普及・浸透させたといえるサントリーは、ハイボールを作る際の比率を「ウイスキー1:ソーダ3~4」としている。さらにソーダ水をトニックウォーターやジンジャーエールに替えても美味しいとも述べている。
ハイボールの語源(由来)については諸説あるが、他のカクテル名の由来譚と同様、どれも眉唾くさい。
「酎ハイ」は焼酎を炭酸水(ソーダ水)で割ったハイボールである。シロップを足して各種フレーバーを加えた製品も多い。
「コークハイ」はウィスキーのコカ・コーラ割りである。ウイスキーの代わりにラム酒をベースとした場合「キューバ・リブレ」と呼ばれるカクテルになる。
ハイボール(Highball)
ハイボール
(High Ball から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/12 02:26 UTC 版)
ハイボール (Highball) とはカクテルの名称。ウイスキーをソーダ水(炭酸水)で割ったもの(ウイスキー・ソーダ)が元祖であるが、広義ではスピリッツ、リキュールをソーダやトニックウォーターなどの炭酸飲料や、フレッシュジュースなどアルコールの含まれていない飲料で割ったもの全般を指す。日本では焼酎やウォッカなどをベースとしたカクテルを焼酎ハイボール(チューハイ)と呼んでいる。
- ^ a b 達磨信 (2018年11月29日). “ウイスキーハイボールの歴史1・酒をソーダ水で割る”. All About. 2023年6月6日閲覧。
- ^ a b c d e f 達磨信 (2018年11月30日). “ウイスキーハイボールの歴史2・アメリカの鉄道説”. All About. 2023年6月6日閲覧。
- ^ a b c d 達磨信 (2018年12月27日). “ウイスキーハイボールの歴史4・アメリカのグラス説”. All About. 2023年6月6日閲覧。
- ^ a b c d 達磨信 (2018年12月24日). “ウイスキーハイボールの歴史3・英国ゴルフ場誕生説”. All About. 2023年6月6日閲覧。
- ^ a b 中将タカノリ (2022年2月3日). “ウイスキー文化の変遷… ハイボールを否定する戦前のウイスキーの広告が話題に”. 神戸新聞NEXT. 2024年4月6日閲覧。
- ^ a b c d e “「ハイボール」復活プロジェクト”. サントリーホールディングス. 2024年4月6日閲覧。
- 1 ハイボールとは
- 2 ハイボールの概要
- 3 出典
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