フォルムアルデヒド【formaldehyde】
読み方:ふぉるむあるでひど
ホルムアルデヒド【formaldehyde】
ホルムアルデヒド
ホルムアルデヒド
化合物名や化合物に関係する事項: | ホスファチジルエタノールアミン ホスファチジルコリン ホスファチジルセリン ホルムアルデヒド ポリ ポリクローナル抗体 マンガン |
ホルムアルデヒド
ホルムアルデヒド
(Formaldehyde から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/08 13:59 UTC 版)
ホルムアルデヒド (formaldehyde) は有機化合物の一種で、最も簡単なアルデヒド。酸化メチレンとも。IUPAC命名法で メタナール (methanal) と表される。本物質の水溶液はホルマリン。フェノール樹脂、メラミン樹脂、尿素樹脂などの原料としても広く用いられる。毒性が強く、建築基準法に制限値があるなど、規制対象でもある。
- ^ 経済産業省生産動態統計年報 化学工業統計編
- ^ 化学物質の初期リスク評価書 (PDF) 独立行政法人 製品評価技術基盤機構 化学物質管理センター
- ^ KEGG EC1.5.8.4
- ^ “Natureハイライト/生化学: ホルムアルデヒドの解毒が一炭素代謝を促進する”. Nature 548 (7669). (2017) 2018年11月10日閲覧。.
- ^ “Formaldehyde Detoxification Creates a New Wheel for the Folate-Driven One-Carbon “Bi”-cycle”. Biochemistry 57 (6). (2018). doi:10.1021/acs.biochem.7b01261 2018年11月10日閲覧。.
- ^ “生化学:哺乳類は内因性の遺伝毒性ホルムアルデヒドを一炭素代謝へ流用する”. Nature 548 (7669). (2017). doi:10.1038/nature23481 2018年11月10日閲覧。.
- ^ “Mammals divert endogenous genotoxic formaldehyde into one-carbon metabolism”. Nature 548 (7669). (2017). doi:10.1038/nature23481. PMC 5714256. PMID 28813411 .
- ^ 室内環境学会編「室内環境学概論」東京電機大学出版局(2010)シックハウス
- ^ 植村振作・河村宏・辻万千子・冨田重行・前田静夫著『農薬毒性の事典 改訂版』三省堂、2002年。ISBN 978-4385356044。
- ^ 天然魚類中のホルムアルデヒドについて 長崎県衛生公害研究所報 2003年
- ^ 食品安全総合情報システム 食品安全関係情報詳細 syu03410940369 台湾行政院衛生署食品薬物管理局、輸入食品の検査で不合格となった食品を公表 内閣府食品安全委員会 2011年8月16日
- ^ しいたけのホルムアルデヒド含有量に関する調査結果について 厚生労働省食品安全部基準審査課 2009年6月19日
- ^ 食品安全関係情報詳細 台湾行政院衛生署、豆製品・小麦粉製品中の過酸化水素及びホルムアルデヒドの使用について抜き取り検査を実施(食品安全委員会)
- ^ 酒精飲料中のメタノールの取扱いについて 厚生労働省
- ^ 室内環境学会編・関根嘉香監修「住まいの化学物質-リスクとベネフィット―」東京電機大学出版局(2015)ホルムアルデヒド発散建材
- ^ 医薬発第九九〇号 化粧品規制緩和に係る薬事法施行規則の一部改正等について (各都道府県知事・各政令市市長・各特別区区長あて厚生省医薬安全局長通知)
- ^ a b 群馬県「利根川水系の浄水場におけるホルムアルデヒド検出事案への対応状況について」
- ^ a b 「利根川水系の浄水場におけるホルムアルデヒド検出事故」リスクマネジメント最前線、東京海上日動リスクコンサルティング
- ^ 「利根川水系におけるホルムアルデヒドによる水道の影響について」厚生労働省平成24年5月24日
- Formaldehydeのページへのリンク