Chamaecyparis obtusaとは? わかりやすく解説

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ヒノキ

別名:, 扁柏
【英】:Chamaecyparis obtusa
(ヒノキ科)


福島県東南部以南本州四国九州分布する天然生としては、木曽高野山高知県西部などが、また人工造林としては、尾鷲吉野天竜和歌山各地方産のものが有名です。スギ次いで造林面積広くスギとともに日本代表的な木材ですが、ヒノキは一般に、より高級なものとされています。なかでも、ヒノキの産地といえば木曽の名がすぐ思い浮ぶほど、木曽ヒノキは有名です。仏閣神社建てるための木材として古くから用いられて来ました。

木材
心材の色は、淡紅色辺材はほとんど白色です。これが、白色木材好まれる神社仏閣用いられる理由でしょう気乾比重は0.30~0.38(平均値)~0.45です。1年間に形づくられる細胞の形の変化少ないため、年輪はあまりはっきりしていません。したがって、肌目が精となり、均質な材料必要な用途適します。爼板用にヒノキが使われるのは、この理由です。上手に仕上ると、美し光沢が出るとともに特有な芳香があることが、材料としての価値高めてます。心材耐久性高く、しかも、よく長期湿に耐えます。

用途
上述のように優れた性質をもつため、非常に多く用途に、しかも、高品質材料として使われます。ヒノキ普請の家というと高級な家の代名詞のように感じられるのはそのためでしょう建築建具彫刻仏像など)木型曲物蓄電池セパレーターなどが知られています。また、神社仏閣建築には欠くことが出来ません。最近一寸したブームの感がする風呂桶用材大事な用途でしょう最近では、大きな木材の必要なときには、外国産の近縁木材タイヒタイワンスギvar. formosanaなど)が使われています。


ヒノキ


ひのき (檜)

Chamaecyparis obtusa

Chamaecyparis obtusa

Chamaecyparis obtusa

Chamaecyparis obtusa

Chamaecyparis obtusa

わが国本州福島県以西から四国九州分布してます。高さは50メートル直径2.5メートルにもなります水平に広がり鱗片状の対生ます。4月ごろ、赤褐色の花(雄花)をつけます木曽の五木の中では最も産出量が多く建築材として利用されています。名前は、その昔、この木を擦り合わせて火をおこした「火の木」という意味から。
ヒノキ科ヒノキ属の常緑高木で、学名は Chamaecyparis obtusa。英名は Hinoki cypress
ヒノキのほかの用語一覧
ネズミサシ:  這い杜松  這柏槙  鉛筆柏槙  鼠刺し
ヒノキ:  檜  糸檜葉
レイランドヒノキ:  

読み方:マキmaki

ヒノキ別称
ヒノキ科常緑針葉高木園芸植物

学名 Chamaecyparis obtusa


三葉草

読み方:ミツバグサ(mitsubagusa)

ヒノキ別称
ヒノキ科常緑針葉高木園芸植物

学名 Chamaecyparis obtusa


三間草

読み方:ミツマグサ(mitsumagusa)

ヒノキ別称
ヒノキ科常緑針葉高木園芸植物

学名 Chamaecyparis obtusa


四間草

読み方:ヨツマグサ(yotsumagusa)

ヒノキ別称
ヒノキ科常緑針葉高木園芸植物

学名 Chamaecyparis obtusa


富草

読み方:トミクサ(tomikusa)

ヒノキ別称
ヒノキ科常緑針葉高木園芸植物

学名 Chamaecyparis obtusa


本檜

読み方:ホンヒ(honhi)

ヒノキ別称
ヒノキ科常緑針葉高木園芸植物

学名 Chamaecyparis obtusa


読み方:マキmaki

ヒノキ別称
ヒノキ科常緑針葉高木園芸植物

学名 Chamaecyparis obtusa


読み方:ヒノキ(hinoki), ヒ(hi

ヒノキ科常緑針葉高木園芸植物

学名 Chamaecyparis obtusa


檜木

読み方:ヒノキ(hinoki)

ヒノキ科常緑針葉高木園芸植物

学名 Chamaecyparis obtusa


檜葉木

読み方:ヒバノキ(hibanoki)

ヒノキ別称
ヒノキ科常緑針葉高木園芸植物

学名 Chamaecyparis obtusa


比乃木

読み方:ヒノキ(hinoki)

ヒノキ科常緑針葉高木園芸植物

学名 Chamaecyparis obtusa


比之木

読み方:ヒノキ(hinoki)

ヒノキ科常緑針葉高木園芸植物

学名 Chamaecyparis obtusa


火乃木

読み方:ヒノキ(hinoki)

ヒノキ科常緑針葉高木園芸植物

学名 Chamaecyparis obtusa


真木

読み方:マキmaki

ヒノキ別称
ヒノキ科常緑針葉高木園芸植物

学名 Chamaecyparis obtusa


香柏

読み方:コウハク(kouhaku)

ヒノキ別称
ヒノキ科常緑針葉高木園芸植物

学名 Chamaecyparis obtusa


ヒノキ

(Chamaecyparis obtusa から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/09 18:05 UTC 版)

ヒノキ(檜木・檜[3]・桧、学名Chamaecyparis obtusa)は、ヒノキ科ヒノキ属の針葉樹。山地に生え、人工林として多く植栽されているほか庭木にもされる。




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