31巻 -
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「C.M.B. 森羅博物館の事件目録」の記事における「31巻 -」の解説
話タイトル掲載収録あらすじOp.98地獄穴 2015年9月号 31巻山深い関東の山村。長雨で土砂崩れが起こり、埋められていた地獄穴が開く。その調査に森羅が村にやってきた。それと前後して村人が村からいなくなる事案が多発。一方で森羅に地獄穴の話を聞いた民宿の息子、光輝は2年前に死別した母に会いたい一心で、地獄穴へ向かった。村人が消えていく謎、穴は本当に地獄に通じているのか。その裏に隠された真実を森羅が暴く。 Op.99ゴーストカー 2015年10月号 学校の林間キャンプ。おなじみ横槍と共に見つけたのは木にひっかかったアルファロメオ。だが、その持ち主は死んでいて、立樹たちはその家の遺産騒動に巻き込まれる。車はなぜ木の上に引っかかっていたのか。それを画策したのはだれか。そして遺産の行方は? Op.100動き回る死体 2015年11月号 森羅博物館に死体を持ち込んだ4人の男たち。男たちが言うには死体が自分たちの部屋を動き回ったのだという。果たして誰が殺人を犯し、遺体を部屋に放り込んだのか。それが解らねば自分が疑われるから警察を介入させられない、と。なぜ死体はそれぞれの部屋を動き回ることになったのか? Op.101第27回探偵推理会議 2015年12月号 森羅のもとに出版社からの企画による推理ゲームの招待状が届く。推理する事件は脱出マジック中の感電事故死。だが、これを殺人と仮定して推理せよという。集った探偵たちが意見を出し合う中、森羅の導く真実、そして行われた推理ゲームに隠された真意とは? Op.102灯火 2016年1月号 32巻イラン北東部でネアンデルタール人の化石が発掘された。発掘の主導者はイギリスの考古学者、バリー・ローウェル。彼は研究を進めるために化石を本国に持ち帰って分析することを考える。だがイラン政府は突如、ローウェルの化石持ち出しを認めない決定を下し、これに手を貸す者を逮捕すると言ってきた。国際問題に発展させてやると激怒するローウェル。仲裁に森羅が呼ばれる事になるのだが……? Op.103混信 2016年2月号 親の方針のため携帯電話を持てずに仲間外れにされた善広。かわりに買ってもらったトランシーバーで弟と遊んでいると、通りがかりの森羅にそれを褒められて、以来お気に入りとなった。今日も今日とてトランシーバーで遊んでいると、なんとシーバーの電波が混信し、知らない大人につながる事に。善広は彼と話をするが、彼は非合法な取引を行っている悪い人たちの一員だった。 Op.104邪視除け 2016年3月号 鯨崎警部が持ち込んだのは、洋品店の店主が殺された事件。店主の首にいつもぶら下がっていた邪視除けの首飾り・ナザールボンジュウが持ち去られていた。だが、件のお守りはどこでも安く買える土産物で高級品ではない。さらに店長は殺害される直前に店を出ていて、以降現場は密室だった。店長はいつ戻ったのか。なぜ土産物が持ち去られたのか。わけが分からないと鯨崎警部は頭を抱える。 Op.105魔導の書 2016年4月号 マウの元にヒスイで作られた猫の像が持ち込まれる。持ち込んだマフィアは、これを魔導書を手に入れるカギだと聞き、マウに調査を依頼したのだ。マウはさっそく森羅を巻き込み、調査を開始する。が、そこに敵対するマフィアファミリーも絡み、事態は一触即発の血なまぐさい状況に。森羅はドロップを宣言。結果、マウは立樹と共に調査を再開する。果たして魔導書はどこにあるのか?
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