2020~2022年の新型コロナウイルス感染症の蔓延による影響
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「SO.ON project」の記事における「2020~2022年の新型コロナウイルス感染症の蔓延による影響」の解説
2020年2月頃より外部イベントの中止が相次ぎ、学校行事も縮小、中止を余儀なくされた。グループ史上初の3都市Zepp公演(Zepp Namba、Zepp Fukuoka、Zepp DiverCity)開催の予定であったが、2月8日の大阪(上記)、23日の福岡公演は実施されたものの、3月13日の東京公演を中止した。また3月23日の9期生最後の放課後ライブ(YES THEATER)も中止した。 4月7日の政府の緊急事態宣言の発令にともない、SNSを除いた活動を休止した。「授業の一環」としては学校自体が休校となり登校、集合してレッスンができなくなり、「アイドル」としてはライブが自粛され、ラジオ番組の収録も滞った。例年であれば4月の沖縄国際映画祭参加を皮切りに、5月には年度第1回目の放課後ライブが開催されていたがそれも見送られた。 以降、政府や自治体より発令される緊急事態宣言及びまん延防止等重点措置、自粛要請を受け、活動の縮小や変更を行った。10期生として有観客で行ったライブは「SO.ON project OSAKA放課後LIVE vol.59〜10期生1回目〜」(6月)、「SO.ON project TOKYO 放課後LIVE vol.17」(10月)のみで、それを除いた公演は開催見送り、或いは無観客の配信形式で行われた。なお有観客公演も座席の間隔を取り、観客のマスク着用、消毒、検温、声援の禁止などの配慮を行い、楽曲の振り付けもソーシャル・ディスタンスに配慮したものに変更した。また2019年に発表されたhigh colorの楽曲"pandemic"は社会情勢を鑑み、曲名を"Over the wolrd"とし、歌詞の一部も変更することが発表された。 11月1日、初の「オンラインお話会」が大阪で開催された。ライブ後にサインや写真撮影を行う「特典会」を自粛しており、それらに代わるものとして、Web会議サービス Zoomを用い、ファンが事前に指名したメンバーと1対1で会話をするという試みであり、月1回程度の頻度で続けられている。また不定期でTiktokを用いた少人数によるトーク配信も行われている。 2021年10月、およそ1年ぶりとなる11期生としては初の有観客での放課後ライブがYES THEATERで開催されたが、学校内でライブを行う東京は規制解除後も慎重な姿勢を続け無観客配信、福岡は開催自体を見送りと、それぞれの学校によって対応が異なっている。 2021年12月、ドバイ万博(アラブ首長国連邦)に2025年開催予定の大阪・関西万博のPR活動のため派遣が予定されており、大阪・関西万博のプレイベントで発表されたが、世界的な感染拡大状況を考慮し派遣は中止された。 2022年2月に予定されていたZepp NAMBA(大阪)、豊洲PIT(東京)の卒業公演は無観客配信とされ、Zepp FUKUOKA(福岡)公演は中止された。
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