2013年 Everybody
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「SHINee」の記事における「2013年 Everybody」の解説
2月19日に正規3集『Chapter 1 Dream Girl - The Misconceptions of You』を発売。正規3集は2枚に分かれており、4月29日に『Chapter 2 Why So Serious?- The Misconceptions of Me』を発売した。8月8日に、この2作を合わせて新規曲を追加した『The Misconceptions of Us』が発売された。「Dream Girl」の振付は「Sherlock」に続き、トニー・テスタが担当し、マイクスタンドを使ったダンスを披露。マイクスタンドはあくまで小物で、実際の歌唱にはヘッドセットマイクを使用。マイクスタンドを持ち運びながら絶えずステージを移動するパフォーマンスで、今までで一番練習量が多かったとジョンヒョンは語っている。 「Why So Serious?」のコンセプトは「恋に落ちたゾンビ」で、両手を前に垂らして手を振ったり、体の中心がずれたようにふらふら歩いたりと、ゾンビを連想させる振付となっている。4月1日に交通事故に遭い、鼻の骨を負傷したジョンヒョンはミュージックビデオ撮影に参加できず、カムバック活動の前半は4人体制で行なわれた。しかしジョンヒョンは5月23日の「M COUNTDOWN」から合流した。 10月14日、5枚目のミニアルバム『Everybody』を発売。コンセプトはハーメルンで、笛の音に子供が魅了され連れ去られたように、SHINeeもまた音楽で人々を導くという意味がこめられている。アルバムジャケットで着用した衣装は、トム・ブラウンの2014年春夏コレクションのもので、今回のコンセプトのために特別にニューヨークから取り寄せられた。ダンスコンセプトはおもちゃのロボットで、初めはバラバラだった一体のロボットが合体して巨大ロボットを作り上げていくストーリー形式になっている。曲は床に寝そべっているメンバーが「Wake up」の音声とともに一人ひとり起き上がっていくところからはじまり、最後に全員がスイッチが切れたようにステージへ倒れこんで終わる。またテミンの四肢を4人がそれぞれ持ち上げて起こしたり、半分背負い投げのような形でペアになったメンバーを持ち上げたり、オンユが両腕をプロペラに見立てて全速力で全回転させるなど、SHINeeの楽曲の中でも特にアクロバティックなパフォーマンスが繰り広げられる。2014年10月5日に開催された「SMTOWN LIVE WORLD TOUR IV in TOKYO」(味の素スタジアム)は、台風18号が接近しており土砂降りのなか行われた。しかしSHINeeは「Everybody」の振付を変更することなく、通常通りのステージを披露。曲ラストでメンバーが水溜りができたステージに躊躇なく倒れこむなど、その潔いパフォーマンスは反響を呼び、後にシングル「Winter wonderland」のファンクラブ会員限定特典として特別に映像化されている。 2013年は上記の通りほぼ一年中韓国で音楽活動を続けたが、その合間を縫って日本でもフルアルバム『Boys Meet U』を発売し、全国アリーナツアー「SHINee WORLD 2013〜Boys Meet U〜」を半年に渡り行った。8月13日には都内3ヶ所で「Boys Meet U スペシャルイベント」と題してサプライズライブが行われ、Kaepa「ACTIVE SPORTS CAMPAING」CMソング、日本テレビ系「スッキリ!!」9月テーマソングになった。 そしてMelon Music Awardsにてデビュー6年目にして初の大賞を獲得した。
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