ハドソン課金とは? わかりやすく解説

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ハドソン‐かきん〔‐クワキン〕【ハドソン課金】

読み方:はどそんかきん

Hudson charging電話料金などの課金方式の一。単位時間あたりの通話料金設定するハドソン料金。→カールソン課金


ハドソン課金

読み方ハドソンかきん
【英】Hudson charging

ハドソン課金とは、電話料金課金方式のひとつで、一定の通話秒数を課金単位として料金設定する方式のことである。米国の提唱ハドソンの名にちなんこのように呼ばれる

ハドソン課金は、料金通話時間に応じて細かく変動するため、料金高額になりがちな電話国際電話や、一部の国の市外通話)で主に採用されている。逆に短時間通話場合には通話料がほとんど回収できないため、国内通話などには不向きであるとされてきた。

ハドソン課金に対して単位料金あたりに通話時間設定する課金方式カールソン課金呼ばれる市内通話などではもっぱらカールソン課金方式採用されている。

1998年KDD(現KDDI)は市内通話において「6秒1円」というハドソン課金方式市内通話サービス参入し話題となった。しかし、FAX送信などの短時間通話では徴収できる通話料よりも他事業者に支払アクセス料金のほうが上回るといった逆ざや状態に陥り、「最初30秒間は5円徴収する」といた形態変更せざるをえなくなった

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