ギリシャ文字
ギリシャ‐もじ【ギリシャ文字】
ギリシャ文字 Greek Character
ギリシア文字
(ギリシャ文字 から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/05 00:44 UTC 版)
ギリシア文字(ギリシアもじ)とは、ギリシア語を書き表すために用いられる文字である。現代ギリシア語では24文字からなる。
注釈
- ^ 後に [y, yː] に変化した。
- ^ 現代では「Λ」はλάμβδα (lambda)と読むが、古典ギリシア時代 (510–323 BC) には「μ」がなくλάβδα(labda)と読んだ。
- ^ Unicode には文字様記号として U+2126 にオーム記号が定義されているが、ギリシア文字のオメガを使うのが望ましいとする。“Letterlike Symbols”. The Unicode Consorcium. 2015年5月29日閲覧。
出典
- ^ 「ビジュアル版 世界の文字の歴史文化図鑑 ヒエログリフからマルチメディアまで」p241 アンヌ=マリー・クリスタン編 柊風舎 2012年4月15日第1刷
- ^ a b c Threatte (1996) p.271
- ^ Swiggers (1996) p.263
- ^ Allen (1986) p.47
- ^ a b Swiggers (1996) p.265
- ^ a b Threatte (1996) p.272
- ^ Allen (1986) p.69,79
- ^ a b c d e Allen (1986) p.169
- ^ 「ビジュアル版 世界の文字の歴史文化図鑑 ヒエログリフからマルチメディアまで」p266 アンヌ=マリー・クリスタン編 柊風舎 2012年4月15日第1刷
- ^ 『図説 世界の文字とことば』 町田和彦編 26頁。河出書房新社 2009年12月30日初版発行 ISBN 978-4309762210
- ^ 「ビジュアル版 世界の文字の歴史文化図鑑 ヒエログリフからマルチメディアまで」p273 アンヌ=マリー・クリスタン編 柊風舎 2012年4月15日第1刷
ギリシャ文字
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/08 04:51 UTC 版)
ギリシャ語は古典時代には高低アクセントを持ち、伝統的にサーカムフレックス(περισπωμένη ペリスポメニ)で下降調を表した。現代ギリシャ語では用いられていない。 ギリシャ文字のサーカムフレックスは、山形というよりはチルダや倒置ブレーヴェに似た形をしていることが多い。
※この「ギリシャ文字」の解説は、「サーカムフレックス」の解説の一部です。
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ギリシャ文字と同じ種類の言葉
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