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MTP20【MTP20】(野菜)

※登録写真はありません 登録番号 第7900号
登録年月日 2000年 3月 30日
農林水産植物の種類 トマト
登録品種の名称及びその読み MTP20
 よみ:MTP20
品種登録の有効期限 20 年
育成者権の消滅  
品種登録者の名称 独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構
品種登録者の住所 茨城県つくば市観音台三丁目1番地1
登録品種の育成をした者の氏名 望月龍也、石内傳治、伊藤三男上村昭二
登録品種の植物体の特性の概要
この品種は,「盛岡16号」にアメリカ合衆国パデュー大学育成系統「PU74-43」を交配して育成されたものであり,果実プラム形で小さく完熟期果皮は濃赤色ジュース加工用品種の育成親として利用できる品種である。草姿は心止まり子葉大きさは中,色は濃緑胚軸アントシアニン着色は有,節間長は短である。第1花房より下の葉数は中,花房間葉数は一般に3,葉色濃緑着生角度中間,形は1型巻葉性及び根の太さは中である。花房の形は単純,花弁の色はオレンジ花数は少,完熟期の果色は濃赤,果実表皮の色は黄,果形はプラム形,果頂部の形は僅かに突出果実大きさは小,子室数は一般に2,果肩部緑色は無,へた落ち大きさ及び周囲コルク化面積は小,果柄の離層は無,花落ちの形は点状,果肉の色は濃赤である。開花始期及び着色始期は中,可溶性固形物含量酸度及び全固形物量は中である。半身萎凋病抵抗性は無,萎凋病レースJ-1抵抗性は有,萎凋病レースJ-2抵抗性は無である。「ふりこま」と比較して花弁の色がオレンジであること,開花始期及び着色始期早いこと等で,「なつのこま」と比較して葉色及び幼果期の果色が濃いこと,半身萎凋病抵抗性がないこと等で区別性認められる
登録品種の育成経過概要
この品種は,昭和57年野菜茶業試験場盛岡支場岩手県盛岡市)において,「盛岡16号」にアメリカ合衆国パデュー大学育成系統「PU74-43」を交配しその実生の中から選抜以後固定図りながら特性の調査継続し62年にその特性が安定していることを確認して育成完了したのである。なお,出願時の名称は「トマト盛岡20号であった





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