間葉

デジタル大辞泉

かん‐よう〔‐エフ〕【間葉】

読み方：かんよう

⇒間充織(かんじゅうしき)

生物学用語辞典

間充織

同義/類義語：間葉, 間充織細胞
英訳・(英)同義/類義語：mesenchyme, mesenchyme cell

動物の発生過程もしくは成体で見られる組織で、組織間の間隙を埋める結合組織や細胞群。

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個体の器官や組織など：

鎖骨  閉鎖血管系  開放血管系  間充織  間脳  関節  陰嚢

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間葉

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2023/03/04 06:06 UTC 版)

間葉（かんよう、英:Mesenchyme）または間葉系結合組織は、主として中胚葉から発生した胚内の未分化の疎性結合組織の一種である。間葉は、個体発生のごく初期に生じる非上皮性組織で、突起によって連絡し合って細網線維細胞および未分化細胞の緩やかな集合体とその間を満たす細胞間物質によって形態学的な特徴としている。 間葉細胞は、骨、軟骨、リンパ系、循環器系などの結合組織に発展することができる。