3.9/4.0
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「ローバー・V8エンジン」の記事における「3.9/4.0」の解説
ランドローバーは1990年代を通じてローバー・V8エンジンの3,946ccバージョンを使用した。ボアは94.0mm(3.70in)、ストロークは71.0mm(2.80in)であった。最高出力は170ps / 4,550rpmとなり最大トルクは29.8kgm / 3,250rpmとなった。日本市場でのエンジン型式は38D型と呼ばれる。 クラシックレンジローバーの1993年モデルに搭載されたバージョンは180ps / 4,750rpmの最高出力と31.8kgm / 3,100rpmの最大トルクを達成した。日本市場でのエンジン型式は36D型と呼ばれる。 1995年、新しい吸排気システム、ブロックリブの増大、ピストンの改良、大きなクロスボルトのメインベアリング等の改良が加えられた。(排気量は3,960ccと同一であるが、以前のバージョンと区別するため4.0と呼ばれる)。1995年バージョンは190ps / 4,750rpmの最高出力と32.6kgm / 3,000rpmの最大トルクを達成した。日本市場でのエンジン型式は42D型と呼ばれる。 2001年、4.0の生産が終了した。ランドローバー・ディスカバリーで使用された最終バージョンでは185ps / 4,750rpmの最高出力と34.7kgm / 2,600rpmの最大トルクを達成した。日本市場でのエンジン型式は58D型と呼ばれる。 搭載車種: 1992–1996 MG・RV8 1986–1993 TVR・Sシリーズ 1989–1995 ランドローバー・レンジローバー(3.9として知られている) 1992–2001 TVR・キミーラ 1992–2000 TVR・グリフィス 1995–2002 ランドローバー・レンジローバー SE 1994–1998 ランドローバー・ディフェンダー(アメリカおよび日本市場のみ) 1986–1991 Sisu NA-140 BT all-terrain transport vehicle 1991–2009 Westfield SEight 1980年代初頭、TVRは350iの後継のエンジンのためAndy Rouseにアプローチした。彼は3.9L V8エンジンをレース用に開発し、それをローバー・SD1に搭載し成功を収めていた。様々な理由により(主にコスト)Rouseのバージョンは採用されなかったが、コンセプトは別のエンジニアリング会社に渡され、3.9の特別なバージョンが開発された。このユニットは93.5mmのボア(何年か後にローバー本体に94mmのものが導入された)を採用した結果、排気量は3,905ccに増加した。先端がフラットなピストンとリフト量の多いカムシャフトにより10.5の圧縮比となった。TVRは275hpであると主張したが、一般的には無視されており、240hpを超える出力を達成した。エンジン生産の大部分はNorth Coventry Kawasaki(NCK)によっておこなわれた。NCKは後にTVRにより買収され、TVR Powerとして知られるTVRの1部門となった。およそ100台の車が3,905ccエンジンを使用して生産され、当時のレンジローバーの3,948ccエンジンのベースとして提供された。 搭載車種: 1986–1989 TVR・390SE
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