観音岩
観音岩
観音岩
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/03/16 08:50 UTC 版)
高さ30mほどの花崗岩の岩で海から突き出た姿が観音菩薩に似ていることからこの名がついた。昔は沖を航行する船を照らしたと言う伝説がある。江戸時代初期の寛永15年(1638年)島原の乱鎮圧の慰問使であった雨ノ森九太夫が敵弾で負傷し船で帰途中に重態となった。一条の光を頼りに柏島に辿り着き、そこで息を引き取ったと伝えられている。この時の光が観音岩であったという。
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