酸味度
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/08/17 06:58 UTC 版)
相対的使用量の逆数を酸味度と呼ぶことがある。「酸味度」とは称しても酸味の強さをあらわす指標ではなくて、酸味物質同士の使用量の比較でしかない(「クエン酸100としたときのその酸の酸味の強さ」ではない)。 その酸の濃度を100としたとき、クエン酸濃度いくらと同じ酸味の強さか出典古川1969 :67 7表7 から換算古川1969 :67 7表7 から無水クエン酸相当に修正して換算Pangborn1963 :728 T2 から換算古川1969 (小曾戸1967から算出) :67 7表9 を換算クエン酸100 (一水和物) 100 (無水物) 100 (無水物) 酒石酸141-147 129-135 111-129 120-130 フマル酸180-185 164-169 - 149-179 リンゴ酸127-138 116-126 - 120-130 コハク酸112-116 103-106 - - 乳酸91-96 83-88 111-125 111-120 アスコルビン酸46-48 42-44 - 40-50 酢酸116-140 106-128 118-129 100 グルコン酸29-35 27-32 - 50
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