那覇市コミュニティバス
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「沖縄本島のバス路線」の記事における「那覇市コミュニティバス」の解説
那覇市真和志地区および小禄地区のモノレール駅・既存バス停留所から離れた公共交通空白地域の改善を目的として、那覇市が企画し2006年11月6日から運行を開始した。真和志地区では「真和志みぐい」、小禄地区では「小禄みぐい」の愛称が付けられた(「みぐい」とは「巡り」を意味する)。どちらも那覇バスが運行し、2007年2月上旬まで3か月間の運行予定だったが、利用不振により2007年1月12日限りで打ち切られた。 真和志みぐい 真和志地区を経由して那覇市中心部と安里駅を結ぶ路線。運行距離は約8km。起終点付近での経由地が、上下線で若干異なった。 旧黒マルソウ通りは以前、那覇交通(現那覇バス)が3番松川線を運行させていた事があったが(後に1番寄宮線が廃止になった際に、三原方面を経由するルートに改められた)、路線バスが通るのはそれ以来であった。 市内線扱いだが、市外線カラーの車両で運行していて、新車の小型ノンステップバスも運用に就いていた。当初は那覇バスの回数券・定期券は使用できなかったが、利用者からの要望に応え12月6日より利用可能となったほか、12月20日からは栄町市場の買い物割引券を配布した。那覇バスターミナル - 県庁南口(安里駅行き)/県庁北口(那覇バスターミナル行き) - 那覇高校前 - 第一地方合同庁舎前 - 与儀小学校前 - 国場北 - 女子短大前 - 長田西公園前 - 旧黒マルソウ通り - 繁多川入口 - 三原 - 大道小学校前 - 大道中央病院前(安里駅行き) - 安里駅前 小禄みぐい 産業支援センターを起終点とし、小禄・宇栄原・具志地区など那覇市の南西部の住宅地内を循環する路線。高良、具志地区を経由する具志経由と、さつき小学校前を経由するさつき小経由があった。運行距離は、さつき小経由が約8kmほど、具志経由が約11kmほどで、さつき小経由は具志経由の高良、具志地区を短絡するルートになっていた。 市内線扱いだが、競合路線が少ないことや利用促進のために、運賃が大人150円(小人80円)均一となった。また、豊見城市の海軍壕公園入口も経由していた。那覇バスの回数券・定期券は使用できなかった。さつき小経由:産業支援センター - 那覇西高校前 - ジャスコ前 - 小禄農協前 - 小禄病院前 - 小禄南小学校入口 - 海軍壕公園入口 - 宇栄原団地東 - 小禄支所前 - さつき小学校前 - 赤嶺駅前 - 那覇西高校前 - 産業支援センター 具志経由:産業支援センター - 那覇西高校前 - ジャスコ前 - 小禄農協前 - 小禄病院前 - 小禄南小学校入口 - 海軍壕公園入口 - 宇栄原団地東 - 小禄支所前 - 宇栄原三丁目 - 高良市場前 - 恐竜公園前 - 宮城自治会館前 - ビッグワン小禄店前 - 赤嶺駅前 - 那覇西高校前 - 産業支援センター
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