那覇大綱挽
那覇大綱挽まつり
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那覇大綱挽まつり(なはおおつなひきまつり)は、毎年スポーツの日を含む3連休に奥武山公園を主会場に行われる沖縄県那覇市の祭り。期間中には民俗伝統芸能パレード、全長200mの大綱でギネスブックに認定された世界一の那覇大綱挽、花火大会などが開催される。
- ^ 一般社団法人那覇市観光協会サイト 那覇ナビ『「那覇まつり」名称が平成23年度より「那覇大綱挽まつり」へと変わりました!』
- ^ “「幸せ引き込め」那覇大綱挽に27万人 東が16勝目飾る | 沖縄タイムス+プラス ニュース”. 沖縄タイムス+プラス. 2019年10月11日閲覧。
- ^ “TV番組表”. RBC 琉球放送. 2019年10月11日閲覧。
- ^ 自治体共同利用型ポータルサイトOkinavita(オキナヴィータ)『那覇市:第43回那覇大綱挽まつり - 大綱づくりの現場へ潜入!』
- ^ 在日本アメリカ海兵隊公式サイト『地元やアメリカ軍関係者の人たちも那覇大綱挽を楽しむ』
- ^ イアン・カステロ=コルテス, ed (1996). ギネスブック'97. マイケル・フェルドマン. 騎虎書房. p. 137. ISBN 4-88693-605-9
- ^ 喜屋武真之介「長さ160mの綱が…3年ぶり那覇大綱挽、ハプニングで「引き分け」」『毎日新聞』、2022年10月9日。2022年10月19日閲覧。
- ^ 「3年ぶりに那覇大綱挽 開始直前に綱が切れ、引き分け」『琉球新報』、2022年10月9日。2022年10月19日閲覧。
- ^ 台風19号:那覇大綱挽は順延 イベント情報(沖縄タイムス2014年10月11日 11月27日閲覧)
- 1 那覇大綱挽まつりとは
- 2 那覇大綱挽まつりの概要
- 3 主なイベント
- 4 過去の開催中止・延期
那覇大綱挽
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/07 01:27 UTC 版)
那覇まつりの中でもメインイベントである那覇大綱挽は国道58号の久茂地交差点で行われる。1971年に那覇市制50周年記念として36年ぶりに復活し、1999年までは体育の日であり、かつ那覇が空襲に襲われた日(1944年、沖縄戦に至る前の10・10空襲)でもある10月10日(台風接近の場合はその日に近い次の日曜日)に開催されたが、2000年から祝日法改正で体育の日が10月の第2月曜となったため、その年から体育の日の前日の日曜日に開催されるようになった。現在では那覇ハーリー、ジュリ馬と並ぶ那覇三大祭りのひとつに数えられる。 開催時には、交差点付近の中央分離帯のブロックが取り外される。このように中央分離帯が取り外し可能になっている場所は、全国の国道でここだけである。 まず綱引きを開始する前に、綱の中央部分相当のところに大量のカラフルな紙吹雪と風船が入った巨大なくす玉を吊り下げて、競技開始を示すくす玉割りを行う。そして 誤り箇所:「東(旭橋側)と西(泊側)←東(アガリ):泊側、西(イリ):旭橋側)の誤りです」 に分かれて戦う。2018年終了現在、東の16勝14敗15分け。 那覇大綱挽は地元の人だけでなく、観光客、アメリカ軍人も参加する祭りのメインとなっている。終了後は、無病息災のお守りとして枝綱を持ち帰ることができる。また、九州各県選出のミス・コンテスト入賞者らも参加する。 なお、この模様は琉球放送で中継される(かつては沖縄テレビでも放送され、NHKのBSでも全国中継されたことがある。また、かつては生中継だったが、番組編成の関係で、現在は深夜に録画での放送を経たのち、編成上開始時間自体早めて、同局のローカル番組「ジョートーTV」のスペシャルとしての放送になった(TBSでこの時間にゴルフ]中継などが入っている場合は深夜録画放送で対応)。2019年では11年ぶりに生中継された。
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