素敵な選TAXI
(選TAXI から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/06 09:05 UTC 版)
『素敵な選TAXI』(すてきなせんタクシー)は、2014年(平成26年)10月14日から12月16日まで毎週火曜日22時 - 22時54分に、関西テレビとメディアミックス・ジャパン(MMJ)の共同制作によりフジテレビ系の「火曜22時枠」で放送された日本のテレビドラマである。主演は竹野内豊で、脚本はバカリズム[1]。
注釈
- ^ 第1話から脚本協力としてドラマ制作に関わる。
- ^ 2020年5月19日の特別篇・第6話冒頭のトークパートで明らかにしている
- ^ 本来は出演予定であったが、撮影日に清野が体調を崩したため写真のみとなった。
- ^ 冤罪・被害者刑事を除く。
- ^ 女性詐欺師の回想の中で登場。
- ^ 第5話に登場した篠崎美佐子が勤務する明稜大学病院に入院している。
- ^ 道路運送車両法で2012年7月以降、全ての座席に3点式シートベルトの設置義務がなされたため。実車が製造された1973年当時には後部座席のシートベルト設置義務はなかった。
- ^ 劇用車両のため、自家用自動車と同じ白地に緑文字のナンバープレートとなっている。実際のタクシーは事業用自動車に分類されるため、緑地に白文字のナンバープレートとなる。
- ^ 実際に落とし物の宝くじを換金する行為は遺失物等横領罪が成立する。そのため、エンディング時に枝分が「落とし物として拾った宝くじを換金することは犯罪ですので、皆さんは絶対に真似しないで下さい」と注意喚起のナレーションを入れた。
出典
- ^ “竹野内豊、タクシーの運転手に! 脚本・バカリズムと初タッグ…ドラマ「素敵な選TAXI」”. cinemacafe.net (2014年9月4日). 2014年9月5日閲覧。
- ^ a b “竹野内豊×バカリズム『素敵な選TAXI』スペシャルで復活”. ORICON STYLE (2016年1月27日). 2016年1月27日閲覧。
- ^ “『素敵な選TAXI』スペシャル版 4・5放送”. ORICON STYLE (2016年2月15日). 2016年2月15日閲覧。
- ^ “市川森一脚本賞授賞式 奨励賞・バカリズムさん「素敵な選TAXI」”. 産経ニュース (株式会社 産経デジタル). (2015年5月19日) 2016年1月27日閲覧。
- ^ "関西テレビ ドラマ「竜の道 二つの顔の復讐者」撮影中止、放送開始を延期を発表". Sponcihi Annex. スポーツニッポン新聞社. 9 April 2020. 2020年4月10日閲覧。
- ^ 2020(令和2年)年4月14日@fujitvの発言2020年4月14日閲覧
- ^ "『素敵な選TAXI』理想的な最終回に 竹野内豊×バカリズムが選んだ"ほろ苦い結末"". Real Sound. 株式会社blueprint. 10 June 2020. 2020年6月10日閲覧。
- ^ “竹野内豊がバカリズムの脚本で話好きのタクシー運転手に!”. webザテレビジョン (2014年9月4日). 2014年9月5日閲覧。
- ^ a b 第2話エピソードより。
- ^ a b c d e f g h 第7話エピソードより。
- ^ “バカリズム、連ドラ脚本初執筆 主演・竹野内豊と異色タッグ”. オリコンスタイル (2014年9月4日). 2014年9月5日閲覧。
- ^ “竹野内豊主演作「素敵な選TAXI」に南沢奈央らがレギュラー出演!”. webザテレビジョン (2014年9月19日). 2014年9月19日閲覧。
- ^ スペシャル版より。
- ^ “注目の美女・清野菜名、竹野内豊主演ドラマレギュラーに抜擢 小悪魔キャラで「男性を虜に」”. モデルプレス (2014年9月19日). 2014年9月19日閲覧。
- ^ a b 第5話エピソードより。
- ^ “ドラマ内ドラマ『犯罪刑事』、YouTubeでも公開中! 刑事でもあり犯人でもある…その正体とは!?”. 公式サイト トピックス (2014年10月31日). 2014年11月27日閲覧。
- ^ “バナナマン・日村が「素敵な選TAXI」連続出演に『うっすら感動です』”. webザテレビジョン (2014年11月26日). 2014年11月27日閲覧。
- ^ “ドラマ内ドラマ『犯罪刑事』がパワーアップ?! 「共犯刑事」役で、バナナマン・日村勇紀が友情出演!”. 公式サイト トピックス (2014年11月26日). 2014年11月27日閲覧。
- ^ “デビット伊東、劇中ドラマで主演再び 『素敵な選TAXIスペシャル』”. ORICON STYLE (2016年3月30日). 2016年4月18日閲覧。
- ^ “竹野内豊×バカリズム『素敵な選TAXI』、安田顕・小西真奈美・仲村トオルら出演決定”. クランクイン!! (2014年9月19日). 2014年10月30日閲覧。
- ^ “小西真奈美:安田顕と恋人役に バカリズム脚本&竹野内主演ドラマにゲスト出演”. 毎日新聞デジタル (2014年9月19日). 2014年10月30日閲覧。
- ^ “小西真奈美&仲村トオル、竹野内豊×バカリズム“異色タッグ”ドラマで人生に迷う…”. CinemaCafe.net (2014年9月19日). 2014年10月30日閲覧。
- ^ “木村文乃、ドラマ「素敵な選TAXI」で“社長秘書”役に! 不倫&略奪愛に挑む”. CinemaCafe.net (2014年10月10日). 2014年10月30日閲覧。
- ^ “勝地涼が一攫千金を狙う! 「素敵な選TAXI」第4話に出演決定”. 映画.com (2014年10月23日). 2014年11月5日閲覧。
- ^ “吉田羊、アラフォー独身女医に! 婚活パーティーで年下女子と壮絶バトル「素敵な選TAXI」”. CinemaCafe.net (2014年10月29日). 2014年11月12日閲覧。
- ^ “栗山千明、竹野内豊・主演「素敵な選TAXI」で“ダメダメ編集者”に!”. CinemaCafe.net (2014年11月4日). 2014年11月19日閲覧。
- ^ “第6話ゲスト 柴山美空役・栗山千明さん”. 公式サイト インタビュー (2014年). 2014年11月21日閲覧。
- ^ “貫地谷しほり、女優魂でヤンキー役熱演 “夜露死苦!””. オリコンスタイル (2014年11月17日). 2014年11月27日閲覧。
- ^ a b c “「素敵な選TAXI」第8話でバカリズムが“大切な人との別れ”を描く!”. webザテレビジョン (2014年11月25日). 2014年12月4日閲覧。
- ^ “いなり寿司のおじいさんが…消えた!? “幽霊のタイムスリップ”には、さすがの枝分も大騒ぎ!”. 公式サイト トピックス (2014年12月2日). 2014年12月7日閲覧。
- ^ “「選TAXI」なのに、過去に戻らなかった?! 枝分とカフェメンバーの連携が大成功!”. 公式サイト トピックス (2014年12月9日). 2014年12月12日閲覧。
- ^ “「素敵な選TAXI」第9話にaikoがゲスト出演!”. webザテレビジョン (2014年12月3日). 2014年12月12日閲覧。
- ^ “aikoさんのそっくりさん?!が「choice」に来店! 楽しく湧いた撮影現場をレポート”. 公式サイト トピックス (2014年12月9日). 2014年12月12日閲覧。
- ^ “竹野内豊さん演じるタクシードライバー・枝分(えだわかれ)が、ついに初登場! 9/9(火)から流れるイメージCMに注目です!”. 公式サイト トピックス (2014年9月9日). 2014年11月12日閲覧。
- ^ a b c d ““これといったタイムスリップ感はありませんが、ちゃんと過去に戻ります!”「選TAXI」の仕組みとは…?”. 公式サイト トピックス (2014年10月28日). 2014年11月12日閲覧。
- ^ “バカリズム:竹野内豊起用し連ドラ初脚本”. 毎日新聞デジタル (2014年9月4日). 2014年9月5日閲覧。
- ^ “aiko、バカリズム初脚本ドラマ主題歌”. オリコンスタイル (2014年9月28日). 2014年10月1日閲覧。
- ^ 全放送回と平均の出典。素敵な選TAXI、スポニチアネックス、2014年12月18日閲覧。
- ^ “「素敵な選TAXI」前週比1%減”. 日刊スポーツ (2014年10月22日). 2014年10月22日閲覧。
- ^ “素敵な選TAXIスペシャル ~湯けむり連続選択肢~ 視聴率・感想・ネタバレ・あらすじ・キャスト・動画【フジテレビ 竹野内豊主演ドラマ】”.ドラマちゃんねる (2016年4月7日).
- ^ “東海テレビで放送事故 ドラマ11分中断”. 日刊スポーツ (2014年10月28日). 2014年10月28日閲覧。
- ^ 番組公式Webページのトップにある告知。
- 1 素敵な選TAXIとは
- 2 素敵な選TAXIの概要
- 3 選TAXI
- 4 スタッフ
- 5 エピソードリスト
- 6 関連商品
選TAXI
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/15 04:24 UTC 版)
枝分の乗るタクシー。車両は1970年代の4代目クラウン。車内は大幅に改修されており、後部座席に三点式シートベルトが装備されている。 センターコンソール部分にバック・トゥ・ザ・フューチャーシリーズに登場する、デロリアンによく似た電光式のスイッチがあり、戻る年・時間・日付をダイヤルで選択可能。フロントガラスには現行タクシーと同じ電光式表示機が設置されており、通常表示のほか、過去に戻る時は「戻車」、私用で走行する際には「プライベート」と表示されていたが、スペシャル版では「私用」表示に変更されていた。無線番号はこの番組の放送枠(火曜〈Tuesday〉22時)にかけて「T-2200」。ナンバープレートはタイトルと放送時間(午後10時)にかけて「10 - 00」。 乗客は到着後やり直したい場所に戻り、その場所に置かれている白黒の等身大パネルを片付けて選択を再開する。このとき全ての空間がストップした状態であり、枝分以外の人物に話しかけたりすることは出来ない。 料金は10分まで3000円、以後は1分毎に330円加算され、例えば10年戻るなら17億円ほどが必要になる。なお、乗客に支払い能力さえあれば何年でも戻ることは可能だが、枝分曰く「それまでの人生の選択も全てリセットされるため、現状より悲惨な人生を歩むリスクがあるのでお勧めできない」とのこと。 他のタイムスリップ作品と異なる特徴として、時空転送時における特殊効果やコンソール以外の装置描写は一切存在せず、普通に道路を走行するだけで過去に戻る。枝分によると時空転送装置型のタクシーは幾度にもわたる改良を重ねた結果、普通に走るだけでタイムスリップできるようになった。それでも疑う乗客のために、効果音を発する外付けのスピーカーやサングラス、マスクといった小道具も用意されている。 過去に戻って選択肢を選びなおすことが出来るのはあくまで乗客だけで、運転手が別の行動をとることは出来ない。
※この「選TAXI」の解説は、「素敵な選TAXI」の解説の一部です。
「選TAXI」を含む「素敵な選TAXI」の記事については、「素敵な選TAXI」の概要を参照ください。
- 選TAXIのページへのリンク