過去のプロ野球トーナメント大会の事例
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/15 01:14 UTC 版)
「オープン戦」の記事における「過去のプロ野球トーナメント大会の事例」の解説
オープン戦期間中にはトーナメント大会が実施された例もある。 1988年 「サッポロビールプロ野球トーナメント」(東京ドーム完成記念として12チーム総参加) 1993年 「JCBセ・リーグビッグトーナメント」(東京ドーム開場5周年記念としてセ・リーグ6チーム参加) 同上 「パ・リーグトーナメント大会」(福岡ドーム完成記念としてパ・リーグ6チーム参加) 1994年 「JCBセ・リーグビッグトーナメント」(読売ジャイアンツ球団設立60周年記念としてセ・リーグ6チームが東京ドームに集結して開催) 同上 「パ・リーグ東西対抗戦」(福岡ドームで東日本の3チーム=西武ライオンズ、千葉ロッテマリーンズ、日本ハムファイターズと西日本の3チーム=近鉄バファローズ、オリックス・ブルーウェーブ、福岡ダイエーホークスとに分かれて、それぞれ3チームずつと対戦する形式を行った) 1995年 「オートバックス・セ・リーグビッグトーナメント」(阪神タイガース球団設立60周年と倉敷マスカットスタジアムの竣工記念としてセ・リーグ6チームが倉敷に集結して開催) 1996年 「JCBセ・リーグビッグトーナメント」(中日ドラゴンズの球団設立60周年を記念してナゴヤ球場にセ・リーグ6チームが集結して開催) 1997年 「コナミ・プロ野球トーナメント」(大阪ドーム竣工記念大会として12チーム総参加) 同上 「サークルK・プロ野球トーナメント」(ナゴヤドーム竣工記念大会として12チーム総参加)上述の各大会はトーナメント方式であるため、敗戦したチームは会場の周辺自治体にある他の球場で練習試合を行った球団もある。また1988年の東京ドームのトーナメント大会の時には、ドーム球場の雰囲気に慣れてもらうという観点で東京ドームで練習試合をした球団もあった。 1999年、2000年 「プロ野球サントリーカップ」(日本版交流試合の開催実現に向けたメリットを探るという名目で、各リーグの6チームずつが互いに別リーグの6チームずつと対戦する形式で行われた) 2011年 「プロ野球12球団チャリティーマッチ -東日本大震災復興支援試合-」(非トーナメント) 2021年 「2021プロ野球エキシビションマッチ」(東京五輪開催期間におけるペナントレース中断時に行われた非公式試合、非トーナメント) また戦前や戦後初期には「読売杯」「大毎杯」などといったトーナメント大会や、2リーグ以後は毎年必ず行う定期戦も組まれたこともある。最近では「ABCカップ争奪 阪神vs近鉄定期戦」、あるいは高知県で行われる阪神対オリックスの「KTVカップ」がある。なお高知県では西武が1軍の春季キャンプを撤退した2004年ごろから2011年ごろまで、この阪神対オリックスの定期戦のみだったが、2012年から、有料のオープン戦とはせず、高知県と高知市、安芸市などが共同主催して、かつて同県を1軍キャンプ地とした西武、オリックス、阪神を中心に、韓国野球リーグのチームなども交えて、無料練習試合をシリーズ化した「高知プロ野球プレシーズンマッチ」を開催している。また、沖縄県、宮崎県でも下記のとおり、練習試合をシリーズ化した大会を開催県・市町村とその観光協会、教育委員会、体育協会などで構成する委員会がキャンプを行う球団と共同主催している。沖縄県 アジア・スプリング・ベースボール(2011~2013年) 宮崎県 球春みやざきベースボールゲームズ
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