福岡ドームとは? わかりやすく解説

ふくおか‐ドーム〔フクをか‐〕【福岡ドーム】


福岡ドーム

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/04 14:22 UTC 版)

福岡ドーム(ふくおかドーム)は、福岡県福岡市中央区地行浜2丁目(シーサイドももち)にある、開閉式屋根を持つ多目的ドーム球場プロ野球パシフィック・リーグ福岡ソフトバンクホークス専用球場(本拠地)として使用しており、日本野球機構(NPB)所属球団の本拠地球場の中で最も西に位置している。


注釈

  1. ^ ホークスも2004年オフにソフトバンクへ売却された。
  2. ^ なおヤフオクドームが厳密な意味でソフトバンクの所有物になった日時は2015年7月1日。
  3. ^ 2023年現在、日本国内で開閉式屋根としているのは本球場とエスコンフィールドHOKKAIDO(2023年開場)の2球場のみである。
  4. ^ 神宮はブリヂストン(1983年~2013年オープン戦まで)→マルハン(2013年シーズン)→ヤクルト本社(2014年シーズンより)、横浜スタジアムは日産自動車1980年代前半~1991年)→リョービ(1992年~1993年)→パロマ(1994年~2005年)、2006年からはファンケルのLED式に更新。ナゴヤドームは開場以来トヨタ自動車
  5. ^ ただしその後、神宮に関しては2015年よりヤクルト本社と神宮記念館の複数社広告となっている。
  6. ^ 2009年までは、「ザ・ビッグライフ」というスポーツバーが設けられていた。グラウンド側はガラス張りで、ガラスに沿って世界最長のカウンター席が設置してあった。チケットにはカウンター指定席と自由(立見)があり、カウンター指定席以外の客はカウンターに近寄れず、バー内に約70台あるモニターで観戦することになっていた。
  7. ^ 2013年までは、2打席目以降及び、代打の場合は苗字のみ。
  8. ^ 他に長崎ビッグNスタジアムで開催された2000年の第3戦、リブワーク藤崎台球場で開催された2018年の第2戦がホークス主管相当試合として行われている。
  9. ^ この当時は阪神の本来の本拠地・阪神甲子園球場では第82回選抜高等学校野球大会が行われており、それを優先するため甲子園は使用不可だった。また、福岡市での阪神主催試合は、公式戦として1988年9月に行われた大洋戦以来だった。
  10. ^ 2018年の全国高等学校野球選手権大会は第100回記念として、福岡県から北福岡・南福岡の2代表が出場することになっていた。
  11. ^ ただし、2004年に井口資仁がファウルゾーン内の天井に打球を当て、骨組みにひっかけたことはある。しかし、フェアゾーン内では無かったため、打球はファウルとして記録された。
  12. ^ 槇原は、完全試合を記念して他球団の選手で唯一「暖手(だんて)の広場」に手形が設置されている。
  13. ^ この日、先発投手の八木智哉(日本ハム)は10回裏までソフトバンク打線を無安打・無得点に抑えた。
  14. ^ 11月1日の試合、2019年の日本シリーズのホームゲーム2試合、2020年の日本シリーズのホームゲーム2試合も勝利し、本拠地連勝記録(16連勝・2020年度シーズン終了時点)を継続させている。

出典

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福岡ドーム(福岡PayPayドーム)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/09 20:49 UTC 版)

ドーム球場」の記事における「福岡ドーム(福岡PayPayドーム)」の解説

場合対処フェア地域ファウル地域関わらず打球天井触れた場合 東京ドームと同じ。 天井懸垂物、鉄柱挟まった場合 大阪ドームと同じ。ただし、フェア地域であれば打った選手賞金500万円支払われる

※この「福岡ドーム(福岡PayPayドーム)」の解説は、「ドーム球場」の解説の一部です。
「福岡ドーム(福岡PayPayドーム)」を含む「ドーム球場」の記事については、「ドーム球場」の概要を参照ください。

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