超音波怪獣 ニセアノシラス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/02 04:50 UTC 版)
「電光超人グリッドマンの登場怪獣」の記事における「超音波怪獣 ニセアノシラス」の解説
第17話「孤独なハッカー」に登場。 アノシラスをモデルに武史がした、アノシラスの偽者怪獣。容姿はアノシラスの凶暴化後の姿を元にしているが、共鳴板の色が微妙に異なる。本物よりもさらに強力な超音波を放つほか、角から放たれる分子変換超音波ビームは「対グリッドマン用の秘密兵器」と呼ばれ、浴びた者の分子構造を組み換えて身体を脆くしてしまう。 武史が自分と同類だと見なしていた足の不自由なハッカー・田宮シゲル(スニーカー)が、直人たちから友好的な扱いを受けたにもかかわらず拒絶したのを見て、怒りと嫉妬に駆られたことから作成。パソコン通信のホストコンピュータに侵入し、通信を利用する全ての人間を洗脳して、世界中のコンピュータデータを破壊させようとした。 超音波ビームでグリッドマンの分子構造を両足から徐々に変化させ、ついには下半身を完全に固めて動きを封じるが、グリッドマンソードで共鳴板を突かれ、洗脳超音波が出せなくなったことでパソコン通信利用者の洗脳が解ける。その後、シゲルのハッキングでプログラムを破壊され不完全な状態のまま送り込まれたゴッドゼノンを倒すも、正気に戻ったシゲルが送った解凍プログラムで自由を取り戻したグリッドマンの飛び蹴りで角を破壊され、尻尾を掴まれて宙に放り投げられたまま、グリッドビームで倒された。 見た目がかつてのアノシラスと同じだったため、一平とゆか、それに最初に見たカーンデジファーは一瞬本物と疑ったが、その直後にグリッドマンから偽者と看破された(カーンデジファーには武史自ら説明)。 スーツアクター:三宅敏夫 着ぐるみはオリジナルのアノシラスの流用。スーツ改造案のデザイン画も存在したが、実際には改造されず、塗装変更によるものとなった。
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