警視庁刑事部鑑識課 倉石班
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「臨場 (テレビドラマ)」の記事における「警視庁刑事部鑑識課 倉石班」の解説
倉石義男〈45 → 46〉 演 - 内野聖陽 検視官で、倉石班班長。階級は警視。 17年前の通り魔事件により妻の雪絵を亡くしている。雪絵の死後は彼女の趣味を受け継ぎ、自宅やデスクで多くの植物や花を育てている。また、家庭菜園で採れた朝摘みの野菜を現場に持ち込んだり、矢野間文や「かくれんぼ」に差し入れしている。さらに続章では2匹の金魚の面倒を見ている。 歯に衣着せぬ言葉で上司にも平気で盾を突き、組織には馴染まぬ性格だが、死体の目利きにかけては他の追随を許さない敏腕検視官である。検視に関しては『死者の人生を、根こそぎ拾ってやる』ことを信条とする。同僚の小坂・一ノ瀬・永嶋にも検視官の心得として事ある毎に言っており、根こそぎ拾うことを私情で拒んだり、まだ拾いきれていなかったりする同僚を厳しく叱責することもしばしばある。見立てには絶対的な自信を持っており、捜査一課の意見が自分と異なると「俺のとは、違うなあ」と言って意見を否定する。それゆえに態度はやや傲慢。ただ、第一章第8話では小坂のためにわざと見立てを外すこともある。 口癖は『拾えるものは、根こそぎ拾ってやれ』。 捜査一課管理官・立原真澄とは、警察学校からの同期。 小坂留美〈38 → 39〉 演 - 松下由樹 経歴:警視庁刑事部鑑識課 検視補助官 → 警視庁刑事部鑑識課 検視官心得 階級:巡査部長 → 警部補 本作のヒロイン。検視補助官時代は検視官専用車の運転手を務めていた。鑑識課に配属される前は交通機動隊の白バイ隊員だった。鑑識課へ配属されてからは倉石を尊敬し、彼のような検視官を目指している。そのためには体力を付けることが必要と思い込んでダンベルで身体を鍛えていて、一ノ瀬に「間違っている」と指摘されている。 一ノ瀬の異動に伴い、続章第6話で検視官心得(警部補)に昇進し、検視補助官として新たに配属された永嶋の教育係も務める。 永嶋武文〈31〉 演 - 平山浩行(続章第3話 - ) 経歴:警視庁世田谷南警察署地域課(続章第3話) → 警視庁刑事部鑑識課 検視補助官(続章第6話 - ) 巡査長。小学生の時に母親を病気で亡くし、大学教授だった父親・善三は16年前に殺害されている。 10代の頃は有名なチーマーだったが、父を殺した犯人を逮捕するべく警察官になる。その後、『改心組』と揶揄され、様々な部署を転々とするうちに事件は時効を迎え、仕事に対する情熱も失いかけてしまう。続章第3話の時点では交番勤務であり、事件現場である内田家に世田谷南署の警官として出動するのみの登場であったが、続章第6話で現状を知った倉石の独断により一ノ瀬の代わりとして鑑識課に引き抜かれる。鑑識課着任後は、小坂に代わって検視官専用車の運転手を務める。 神山 演 - 上川路啓志 微物採集係。 矢木 演 - 八巻博史 ライト係。 尾形 演 - おのさなえ 検視官付きカメラマン。
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