しゃく‐やく【×芍薬】
芍薬
芍薬
芍薬
シャクヤク
しゃくやく (芍薬)
●中国から東シベリア、朝鮮半島が原産です。わが国へは、奈良時代に渡来しました。「ボタン」と近縁の植物ですが、「シャクヤク」は草本です。古くから薬草として栽培され、その後、観賞用として盛んに改良されてきました。5月ごろ、紅色や薄紅色、白色の花を枝先に咲かせます。根茎は漢方で鎮痛に用いられます。
●ボタン科ボタン属の多年草で、学名は Paeonia lactiflora。英名は Peony。
芍薬
芍薬
シャクヤク
(芍薬 から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/05 05:29 UTC 版)
シャクヤク(芍薬)は、ボタン科の多年草である。学名は Paeonia lactiflora(広義)、または Paeonia lactiflora var. trichocarpa(標準)。初夏、大形の紅・白色などのボタンに似た花を開く。アジア大陸北東部の原産。花は一重、八重があり、花色もさまざまで、多くの園芸品種がある。いずれも薬用になる。
- ^ 米倉浩司・梶田忠 (2003-). “Paeonia lactiflora Pall. var. trichocarpa (Bunge) Stearn シャクヤク(標準)”. BG Plants 和名−学名インデックス(YList). 2023年5月9日閲覧。
- ^ 米倉浩司・梶田忠 (2003-). “Paeonia lactiflora Pall. var. trichocarpa (Bunge) Stearn シャクヤク(広義)”. BG Plants 和名−学名インデックス(YList). 2023年5月9日閲覧。
- ^ "Paeonia lactiflora". Germplasm Resources Information Network (GRIN). Agricultural Research Service (ARS), United States Department of Agriculture (USDA). 2012年8月20日閲覧。
- ^ 米倉浩司・梶田忠 (2003-). “Paeonia albiflora Pall. var. trichocarpa Bunge シャクヤク(シノニム)”. BG Plants 和名−学名インデックス(YList). 2023年5月9日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j k l m n 馬場篤 1996, p. 61.
- ^ a b c 御影雅幸・小野直美 2009.
- ^ a b 宮原桂 2008, p. 156.
- ^ 「医薬品各条」『日本薬局方第15改正』(PDF)厚生労働省、2008年3月31日、1242頁 。2010年2月9日閲覧。
- ^ 大塚敬節 1990, pp. 208, 220, 226, 229.
- ^ シャクヤク|生薬一覧|日本漢方生薬製剤協会
- ^ 北川勲・三川潮ほか 1988, pp. 234–235.
- ^ 立てば芍薬、坐ればボタン牡丹、歩く姿は百合の花 北海道立衛生研究所。
- ^ 「立てば芍薬(シャクヤク)座れば牡丹(ボタン)」という言葉の由来や初出について知りたい。 レファレンス協同データベース。
- 1 シャクヤクとは
- 2 シャクヤクの概要
- 3 栽培
- 4 薬用
- 5 近縁種
- 6 外部リンク
芍薬(しゃくやく)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/02 01:53 UTC 版)
「スワロウテイルシリーズ」の記事における「芍薬(しゃくやく)」の解説
※この「芍薬(しゃくやく)」の解説は、「スワロウテイルシリーズ」の解説の一部です。
「芍薬(しゃくやく)」を含む「スワロウテイルシリーズ」の記事については、「スワロウテイルシリーズ」の概要を参照ください。
「芍薬」の例文・使い方・用例・文例
芍薬と同じ種類の言葉
- >> 「芍薬」を含む用語の索引
- 芍薬のページへのリンク