自由の鎖(スカーチェイン)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/08 18:31 UTC 版)
「デッドマン・ワンダーランド」の記事における「自由の鎖(スカーチェイン)」の解説
剣ヶ峰 凪(けんがみね なぎ) 声 - 小野大輔 DWの囚人。コード名「オウル」。温厚誠実で人当たりのよい性格。DWの解体を目指す「自由の鎖」のリーダー。 状況を天候に喩えるのが癖。罪の枝は血をシャボン玉のような形状にして爆発させる「オウルズ・アイボウル」。投獄前は呉服屋を営んでいた。 2年前に妊娠中の妻と死肉祭で戦うことになった際、玉木に嘆願して自ら負けて罰ゲームで声帯を失い、人工声帯で声を出すようになる。しかし、玉木は約束を守らず妻は腹を裂かれて死亡。生まれてくるはずだった赤子もホルマリン漬けにされてしまうが、凪自身はショックでそのことを忘れてしまい、「子どもは外で生きている」と思い込んでいる。 脱獄の際は六路と共に管制室の占拠に向かうが裏切られ、待ち構えていた火花との戦いにかろうじて勝利するも左腕を失う。その後、弦角に捕らえられて2年前の記憶が戻り、絶望する。ガンタ達が救出に来た際には生者全てを憎み、敵味方問わず攻撃するが、ガンタの言葉で仲間という希望があることに気づき、正気に戻る。その直後、弦角に撃たれて致命傷を負うも彼を道連れにガンバルガンを受け、ガンタの中に希望を見出しながら息を引き取った。 興緒 唐子(こしお からこ) 声 - 伊東久美子 DWの囚人。23歳。身長169cm。コード名「ゲームファウル」。 関西弁で快活な性格。「自由の鎖」の副リーダーで、凪に好意を持っている。罪の枝は血を硬化させ体を覆う「ゲームファウルズ」。肉弾戦を主とし、手に血を集めて破壊力を増したり、特定部位を防御する、負傷した部分を塞ぐなど応用力に溢れている。投獄前は看護師であり、不良患者を叩きのめす「ブラック・ナイチンゲール」として恐れられていた。 脱獄の際、重要なデータチップをガンタに託し、追ってきたネクロ・マクロとの対戦で負傷した。凪の最期を看取った後は、生き残った数人の仲間と共に脱獄する。DW閉鎖後はマキナの元で働き、他のデッドマンらを誘う役目を買っている。誘いに応じたデッドマン達と共に、再度DWへ乗り込む。 最後の戦い終結後は看護師に復職している。 六路 文堂(ろくろ ぶんどう) 声 - 福山潤 DWの囚人。 「機算」が口癖。「自由の鎖」の諜報担当だが、実は対デッドマン部隊「墓守」のスパイである。罪の枝は血を盾状にする(名称不明)。墓守を率いて自由の鎖を襲うが、千地の乱入により墓守を全滅させられ、捕まる。 テレビアニメ版では、丸太の死刑を決定付ける放送禁止用語満載の盗撮・偽装証言ビデオ映像を製作した他、水名月の罰ゲームのスロットを操作したという設定が追加されている。
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