聖像
収載図書密会
出版社新潮社
刊行年月2008.3
シリーズ名新潮クレスト・ブックス
イコン
(聖像 から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/07/11 15:42 UTC 版)
イコン(ギリシア語: εικών, ロシア語: Икона, 英語: Icon, ドイツ語: Ikon)とは、イエス・キリスト(イイスス・ハリストス)、聖人、天使、聖書における重要出来事やたとえ話、教会史上の出来事を画いた画像(多くは平面)である[1]。"εικών"をイコンと読むのは中世から現代までのギリシャ語による(ειは中世・現代ギリシャ語では「イ」と読む)。古典ギリシャ語再建音ではエイコーン。正教会では聖像とも呼ぶ[2]。
注釈
出典
- ^ The Icon FAQ (Orthodox Christian Information Center)より、冒頭文を翻訳引用
- ^ a b c かたち-イコン:日本正教会 The Orthodox Church in Japan
- ^ 府主教ダニイル主代郁夫『2009年 復活大祭』正教時報 2009年4月号、7頁
- ^ a b イコン:現代美術用語辞典|美術館・アート情報 artscape
- ^ 『キリスト教大事典 改訂新版』75頁、教文館、昭和52年 改訂新版第四版
- ^ カトリック教会のカテキズム #1159-1161(日本語版364頁) カトリック中央協議会 ISBN 978-4877501013
- ^ 『カトリック教会のカテキズム』 要約143頁 カトリック中央協議会 ISBN 978-4877501532
- ^ 御像について サンパウロホームページ
- ^ Communio - カトリック鷺沼教会公式サイト
- ^ a b c 松原教会・クリスチャン神父のQ&A Vol.4 (Q49)
- ^ 『カトリック大辞典 I』(145頁、上智大学編纂、冨山房、昭和42年第七刷)
- ^ a b アルフェエフ・高松 p90, 2004
- ^ イコンとは - 大阪ハリストス正教会内のページ
- ^ カヴァルノス・高橋 p107, 1999
- ^ カヴァルノス・高橋 p110, 1999
- ^ a b c d 高橋 p139, 1991
- ^ a b c d アルフェエフ・高松 p92, 2004
- ^ ホプコ・小野、p8, 2009
- ^ カヴァルノス・高橋 p11, 1999
- ^ a b 高橋 p46, 1980
- ^ a b カヴァルノス・高橋 p135, 1999
- ^ a b "The Blackwell Dictionary of Eastern Christianity" Wiley-Blackwell; New edition (2001/12/5), p243, by John Stuart, ISBN 9780631232032
- ^ カヴァルノス・高橋 p12 - p13, 1999
- ^ 鐸木 p23, 1993
- ^ 『正教要理』167頁 - 168頁、日本ハリストス正教会教団 1980年
- ^ カヴァルノス・高橋 p113
- ^ a b Icons and Iconoclasm in Byzantium | Thematic Essay | Heilbrunn Timeline of Art History | The Metropolitan Museum of Art
- ^ 鐸木 p19, 1993
- ^ 鐸木 p22, 1993
- ^ 高橋 p134, 1991
- ^ 高橋 p137, 1991
- ^ 高橋 p136, 1991
- ^ LEO III AND THE BEGINNINGS OF ICONOCLASM (Timothy E. Gregory)
- ^ 高橋 p138 - p139, 1991
- ^ a b クレマン・冷牟田・白石 p21, 1977
- ^ a b カヴァルノス・高橋 p16, 1999
- ^ カヴァルノス・高橋 p14 - p15, 1999
- ^ a b 高橋 p96 - p97, 1980
- ^ 高橋 p140, 1991
- ^ 高橋 p97, 1980
- ^ クレマン・冷牟田・白石 p22, 1977
- ^ カヴァルノス・高橋 p15, 1999
- ^ カヴァルノス・高橋 p15 - p16, 1999
- ^ a b カヴァルノス・高橋 p17, 1999
- ^ カヴァルノス・高橋 p18, 1999
- ^ カヴァルノス・高橋 p18 - p19, 1999
- ^ a b カヴァルノス・高橋 p20, 1999
- ^ 定村 p57, 1993
- ^ a b c 至聖三者(三位一体)のイコン - 大阪ハリストス正教会内のページ
- ^ "The Blackwell Dictionary of Eastern Christianity" Wiley-Blackwell; New edition (2001/12/5), p246, by John Stuart, ISBN 9780631232032
- ^ カヴァルノス・高橋 p21, 1999
- ^ a b カヴァルノス・高橋 p21 - p22, 1999
- ^ a b c カヴァルノス・高橋 p23 - p24, 1999
- ^ カヴァルノス・高橋 p24 - p25, 1999
- ^ a b クレマン・冷牟田・白石 p149, 1977
- ^ 川又一英『イコンの道 ビザンティンからロシアへ』147頁、東京書籍 ISBN 978-4-487-79897-1
- ^ a b カヴァルノス・高橋 p25, 1999
- ^ クレマン・冷牟田・白石 p144 - p145, 1977
- ^ St. Elias...TODAY!: Orthodox cathedral installs new icons
- ^ Orthodoxy of the Heart - Chapter 86 from Father Seraphim Rose: His Life and Works
- ^ Raising the Mind, Warming the Heart by Father Seraphim Rose of Platina
- ^ a b c 鐸木 p100 - p101, 1993
- ^ 高橋 p52, 1980
- ^ a b 鐸木 p97 - p98, 1993
- ^ カヴァルノス・高橋 p26, 1999
- ^ a b カヴァルノス・高橋 p31 - p32(訳者である高橋による注), 1999
聖像
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/04/11 22:02 UTC 版)
ウラジーミル・ロースキイによれば、復活大祭で用いる聖像(イコン)には2種類がある。ひとつは、ハリストスが地獄に下り、死を踏みつけにし、人祖アダムとエワの二人の手を取って引き上げるというものである(右図像参照)。周囲を、これも地獄にいる預言者とダヴィド(ダビデ)以下歴代の諸王が取り囲んで賛美する。アダムとエワを含めて、彼らはみな聖人として光背を描かれている。地獄は岩山の中の洞窟のように描かれる。 もうひとつは、携香女と呼ばれる女弟子が、ハリストスの墓を訪ねていったところ、ハリストスはすでに墓におらず、かわりに天使に会う場面を描いたものである。 イコンによってはこの二つの場面を合成したものもある。
※この「聖像」の解説は、「復活大祭」の解説の一部です。
「聖像」を含む「復活大祭」の記事については、「復活大祭」の概要を参照ください。
「聖像」の例文・使い方・用例・文例
聖像と同じ種類の言葉
- >> 「聖像」を含む用語の索引
- 聖像のページへのリンク