第11、第12の哨戒 1944年8月 - 11月とは? わかりやすく解説

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第11、第12の哨戒 1944年8月 - 11月

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/10 21:19 UTC 版)

シール (サーモン級潜水艦)」の記事における「第11、第12の哨戒 1944年8月 - 11月」の解説

8月8日シール11回目哨戒千島列島方面向かった14時間から15時間は日が出ているこの時期シール室蘭松輪島幌筵島を結ぶ海域哨戒した。8月24日シール襟裳岬沖で貨物船東征丸(金森商船531トン)を撃沈9月5日には1隻の護衛艦付けた貨物船発見し6時間に及ぶ追跡の末魚雷を4本発射した命中しなかった。9月8日夜、シール北緯4726東経14824分 / 北緯47.433度 東経148.400度 / 47.433; 148.400の地点で6隻の輸送船団発見した20時45分シール魚雷4本を発射魚雷護衛駆逐艦波風命中し波風航行不能に陥らせた。日付変わって9日シール北緯4703東経14818分 / 北緯47.050度 東経148.300度 / 47.050; 148.300の地点で再び輸送船団向けて魚雷発射陸軍昭南丸(神戸桟橋、5,859トン)に2本が命中しこれを撃沈した2番目の輸送船シール方に向かってきたので、シール避退夜が明けて対潜哨戒機飛来しシール17時まで深深潜航じっとしていた。この攻撃昭南撃沈波風撃破の他に数隻の輸送船打撃与えた判断された。2026分、シール針路ミッドウェー島向けた9月17日シール41日間行動終えてミッドウェー島帰投した。 10月10日シール12回目哨戒千島列島方面向かった10月25日朝、シール北緯5018東経15050分 / 北緯50.300度 東経150.833度 / 50.300; 150.833の得撫島北方海域で、幌筵島から小樽に向かうヲ303船団発見船団中最も大型砕氷船白陽丸大阪商船、5,742トン)に向けて魚雷発射白陽丸に2本が命中し、大爆発起こして沈没した。3週間後、シール択捉島近海貨物船攻撃し、この目標撃沈した判断された。哨戒期間の最後樺太沖で行動した11月29日シール50日間行動終えて真珠湾帰投。これがシール最後哨戒となった

※この「第11、第12の哨戒 1944年8月 - 11月」の解説は、「シール (サーモン級潜水艦)」の解説の一部です。
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