白滝遺跡群
名称: | 白滝遺跡群 |
ふりがな: | しらたきいせき |
種別: | 史跡 |
種別2: | |
都道府県: | 北海道 |
市区町村: | 紋別郡遠軽町 |
管理団体: | |
指定年月日: | 1989.01.09(平成1.01.09) |
指定基準: | 史1 |
特別指定年月日: | |
追加指定年月日: | 平成9.09.02 |
解説文: | H09-07-056[[白滝遺跡群]しらたきいせきぐん].txt: 北海道の東北部に位置する白滝村には、村内を流れる湧別川とその支流の支湧別川流域に、世界的に有名な黒曜石原産地と旧石器時代後期の白滝遺跡が分布する。 本遺跡群は日本における旧石器時代研究の初期から調査研究が進み、北海道での当該期研究の基礎を作るとともに、東北アジア一帯に分布する特徴的な細石刃製作技法である「湧別技法」の標式となった。それらの重要性により、白滝遺跡第13地点遺跡が「白滝遺跡」として平成元年に史跡指定された。 今回は遺跡の広がりや内容などが新たに確認された遺跡について追加指定するとともに、名称を「白滝遺跡群」と変更し、その保存の万全を図ろうとするものである。 |
白滝遺跡群
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/08/11 00:50 UTC 版)
湧別川とその支流の支湧別川流域にある旧石器時代後期黒曜石を石刃に製作していた遺跡が13箇所分布する。これら遺跡は、旧石器時代研究の初期から調査研究が進められ、東北アジア一帯に分布する特徴的な細石刃製作技法である「湧別技法」の標式となっている。こうした重要性を踏まえて、1989年(平成元年)に国の史跡に指定された。1997年(平成9年)に新たに確認された遺跡が追加指定されるとともに、名称が「白滝遺跡群」に変更された。
※この「白滝遺跡群」の解説は、「白滝ジオパーク」の解説の一部です。
「白滝遺跡群」を含む「白滝ジオパーク」の記事については、「白滝ジオパーク」の概要を参照ください。
- 白滝遺跡群のページへのリンク