白滝遺跡とは? わかりやすく解説

白滝遺跡

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/07/14 20:43 UTC 版)

白滝遺跡(しらたきいせき)は、北海道紋別郡遠軽町字上白滝に所在する北海道地方における後期旧石器時代の代表的な遺跡であり、70あまりの遺物出土地点の総称でもある[1]十勝三股置戸とならぶ黒曜石の大原産地である。


注釈

  1. ^ 本遺跡においては、旧石器時代では北海道全域、樺太中部まで、縄文時代では北は沿海州アムール河口付近、南は新潟県にまで及んでいる

出典

  1. ^ a b c d 森田知恵「白滝遺跡」 文化庁文化財保護部史跡研究会監修『図説 日本の史跡 第1巻 原始1』同朋舎出版 1991年 43ページ
  2. ^ 大沼忠春「白滝遺跡」 『日本史大辞典』第3巻(全7巻)平凡社 1997年 1369ページ
  3. ^ 長沼孝「白滝遺跡群」 小林達雄編『考古学ハンドブック』新書館 2007年1月 216ページ


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