さいかく (犀角)
●南アフリカのケープ地方東部から南部に分布しています。乾燥した地域に生える多肉植物で、茎は直立し、棘はありません。夏、直径10~12センチほどの星形の花を咲かせます。花は黄土色でえび茶色の剛毛が密生し、腐敗臭があります。怪我をした動物の傷口に似た雰囲気があり、ハエなどを誘う虫媒花です。
●ガガイモ科スタペリア属の常緑多年草で、学名は Stapelia hirsuta。英名は Carrion plant。
犀角
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/21 22:10 UTC 版)
犀角(さいかく、英語: rhinoceros horn[1][2][3])は、動物のサイ(犀)の角。古来、中国医学における生薬や、それから派生した漢方薬などに使用されてきた。角質の一種であり、成分の大半はケラチンからなる。
- ^ 犀角の英訳|英辞郎 on the WEB:アルク
- ^ 犀角の英語・英訳 - 英和辞典・和英辞典 Weblio辞書
- ^ Rhinocerosを短く略した場合にRhino hornの表現もみられる。例えば、”Why Does a Rhino Horn Cost $300,000? Because Vietnam Thinks It Cures Cancer and Hangovers - The Atlantic”。ただし、英語のRhinocerosは、元々古典ギリシャ語の’’ῥινόκερως’’で、’’ῥίς’’ (“鼻”) に’’κέρας’’ (“つの”)が付されてできた語であることに留意。
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犀角
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