爆裂魔法(エクスプロージョン)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/15 03:48 UTC 版)
「この素晴らしい世界に祝福を!」の記事における「爆裂魔法(エクスプロージョン)」の解説
大爆発を起こす閃光を撃ち出す魔法。爆発魔法を超える大威力を誇り、攻撃魔法では射程も最長。その爆発はいわゆる無属性で人類やモンスターなど生物は勿論、神や悪魔、霊体などあらゆる存在に効果を発揮する。ただし習得に必要なスキルポイントは50であり、あらゆる職のスキルで最も多い。更に使用に必要な魔力量も莫大な量が要るため、習得したところでよほどの魔力がないと魔法を発動出来ない。どんな魔力の持ち主でも一日一発が限界であり、その上爆音から周りのモンスターを招き寄せ、あまりの威力からダンジョンで使うと崩落の危険を招くため使える場所も選ぶなど使い勝手も微妙なため「ネタ魔法」とまで言われることもある。 ただし使い所を間違えなければ威力・射程ともに凄まじいため、めぐみんの爆裂魔法は魔王軍幹部や機動要塞デストロイヤーなどの大物との闘いには重用され、邪神ウォルバクの爆裂魔法は人類軍の最前線の砦を壊滅寸前にまで追い込んでいる。 めぐみんの習得した唯一の魔法。スキルは使える者から教えてもらうことで習得できるようになるため教えられる者も少ないが、めぐみんは5歳の時に邪神ウォルバクから教えてもらうことで習得条件を満たしている。正式な詠唱も教えてもらっているが、その天才性から詠唱にアレンジを加えて威力を向上させることも可能(アニメ版では毎回詠唱が異なる)。小説第9巻では無詠唱で放てるまでに魔法の制御を究めているが、詠唱した場合より威力は落ちる。めぐみんの貯まったスキルポイントは(独断により)爆裂魔法の威力向上にほぼ注ぎ込んでいるため、威力が回を追う毎に凄まじいものになっている。 アニメでは状況に応じて演出に違いがあり、術者を中心に魔法陣が発生し術者の真上、もしくはロッドに爆発の魔力を蓄えて標的に向かって放つ飛び道具タイプと、標的そのものに魔法陣を発生させ標的の真上に爆発の魔力を蓄えて下から爆発させる設置タイプがある。前者は広大な場所で、後者は比較的狭い場所での使用が主。劇場版「紅伝説」のラストシーンにおいて予め上級魔法習得用に貯めていたスキルポイントをカズマにより全て爆裂魔法の威力向上に振られ、大爆発が宇宙空間から観測できるまでに威力が上昇した。 WEB版では魔王城攻略の際にめぐみんがマナタイトを使用して連発して、マナタイトを使用した副作用か単なる興奮によるものか鼻血を出している。
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