活躍エピソード
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/23 05:46 UTC 版)
「フロックス (スタートレック)」の記事における「活躍エピソード」の解説
第13話"Dear Doctor"「遥かなる友へ」 滅び行く種族ヴァラキア人と出会い、共存するメンク人が数1000年後この星を支配する可能性があり、他の種族の進化に干渉する事は根本的原理に違反する行為として、ヴァラキア人の完璧な治療方法をアーチャーに対して拒絶している。医師としての論理を超越している行為としての判断だった。アーチャーと激しい口論にもなったが、フロックスの考えが正しい事をアーチャーも後で認めている。アーチャー「私は自分の気持ちに反することをやろうと決めた。いつか、人類もこうした原則に行き着くことだろう。この宇宙で何ができて何をしてはならないかを、見極めるための原則に、だが、そのような原則が形作られ、確立されるまでは、常に自らを戒めなければならない。決して神を演じてはならないと。」これは後に「艦隊の誓い」の規則に載る。その事によりフロックスも自らを反省し「私が、船長は正しい選択をすると信じなかったら『人間は正しい判断ができないから』といって、ディープスペース探検を阻止し続けた、バルカン人たちと…私も同類になっていたでしょう」と戒めている。 第47話"The Breach"「理由なき憎しみ」 アンタラと300年前に戦争をしているが、その事により、アンタラ人はデノビュラ人を悪魔と呼び憎んでいる。異星人輸送船が事故を起こし放射能を浴びた重症患者のアンタラ人が、エンタープライズに運び込まれた事があるが、アンタラ人はフロックスの手術を拒否する。フロックスもアンタラ人の言葉に従うが、アーチャーの説得により、フロックスはアンタラ人と話をする。フロックスの父としての思い、命の大切さに対しての思い、憎みあう事の空しさを語り、憎しみを乗越え和解し、アンタラ人の患者は手術を受け入れた。ちなみにアンタラ人が乗船していた異星人輸送船は、第39話 "Dawn"「熱き夜明け」で使用したアーコニアン軍用船の改造。 第68話"Doctor's Orders"「フロックス船長の孤独」 非常に寂しがりで1人だと精神的に変になり、幻覚を見る事もある。デノビュラ人の間では、幻覚はナーバスなエネルギーを解放する、無害で健康的な行為で良い方法だとされている(第58話"Exile"「孤独な亡命者」)。
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