機種コード:481
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/03/01 06:33 UTC 版)
「ヤマハ・RD50」の記事における「機種コード:481」の解説
1973年(昭和48年)10月30日から開催された第20回東京モーターショーで、日本市場での2ストロークエンジンを搭載するロードスポーツモデルの名称をRDに統一し、近日中にヤマハスポーツRD50を発売すると発表した。1974年(昭和49年)2月にヤマハスポーツFX50のフロントブレーキを50cm3クラスとしては初採用となるディスクブレーキに変更するとともに塗色を一新し、機種コード:481として発売された。塗色はアイビーグリーンとシルバーダストの2色。車体打刻番号の範囲は481-000101から481-100000までである。 1975年(昭和50年)には、塗色はそのままに意匠のみ変更を受ける。車体打刻番号の範囲は481-100101から481-200000までである。 1977年(昭和52年)には、塗色変更のほか当時の50cm3クラスとしては最大光量となる25ワットヘッドライトや新型フラッシャーランプなどの採用で夜間使用時の安全性を充実させ、フロントフォーク、ディスクブレーキ用リザーバータンクなどを改良した。塗色はシルバーダストとチャピィレッドの2色。車体打刻番号の範囲は481-200101から481-300000までである。 主要諸元(1974年) 全長:1,825ミリメートル(mm) 全幅:710mm 全高:990mm 車両重量:74キログラム(kg) エンジン型式:空冷、2ストローク、単気筒、49cm3 最高出力:6.3仏馬力(PS)/ 9,500回毎分(rpm) 最大トルク:0.5重量キログラムメートル(kg・m)/ 8,500rpm
※この「機種コード:481」の解説は、「ヤマハ・RD50」の解説の一部です。
「機種コード:481」を含む「ヤマハ・RD50」の記事については、「ヤマハ・RD50」の概要を参照ください。
- 機種コード:481のページへのリンク