様々なゲームソフトへの登場
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/15 00:07 UTC 版)
「ファミリーコンピュータ ロボット」の記事における「様々なゲームソフトへの登場」の解説
発売から15年以上が経過した2000年代前半から、さまざまなゲームに頻繁に登場するようになり、中には後述の『マリオカートDS』や『大乱闘スマッシュブラザーズX』のようにプレイヤーが直接操作するキャラクターとしても登場するようになった。 スターフォックス64(1997年) N64用ソフト。本項のロボットとしての登場ではないが、セクターXのボスとして「HVC-09」というロボットが登場。外観はあまり似ていないが、名前や頭部にその名残を残している。なお、現実では任天堂のファミリーコンピュータ純正周辺機器としての型番の数字は3桁である上に「HVC-009(および010・011)」は実在せず、欠番になっている。 本項のロボットは頭部の光センサーに蛍光灯などの光を当てるだけで故障してしまうが、このゲームでも頭部にレーザーを当てることで倒している。 星のカービィ3(1998年) SFC用ソフト。ヘクター博士の依頼によりロボットのパーツを集めるステージが存在し、完成すると本項の「ロボット」の姿になる。 F-ZERO GX(2003年) GC用ソフト。ポートタウンの背景に登場している。 ピクミン2(2004年) GC用ソフト。「ブロックセット」のブロック各色と、ロボットの頭部がお宝として登場している。 エレクトロプランクトン(2005年) DS用ソフト。メニューの一つ「ツリガネムシ」に『ジャイロ』のBGM・効果音・合成音声が使われている。ちなみにこのBGMは田中宏和の作曲。 マリオカートDS(2005年) DS用ソフト。ゲーム機の周辺機器でありながら隠しプレイヤーキャラクター「HVC-012」として登場。さらに、同ゲームで専用カートとして用意される「HVC-BLS」は、前述の『ブロックセット』の型番であり『ブロックセット』のモジュールを模した外観をしている。もう一つの専用カート「HVC-LGS」は実在しない型番であるが、韓国版での名称は「HVC-LEGS」となっており、その名の通り足のような形状をしている。 ゲーム中、他のキャラクター(レーサー)は声を上げるべき場面で、このHVC-012だけはモーターの動作音のような音を出したり、頭についているLEDが実物同様、クラッシュすると点滅したり、専用カートのクラクションがファミコン風の電子音になっている。 走行中は明らかにステアリングを握っていないのだが、代わりに腕を左右に動かすことでステアリング操作を行い、走行している。 日本国外版ではそれぞれ名称が「R.O.B.」「ROB-BLS」「ROB-LGS」に変更されており、カラーリングもNES版『R.O.B.』のものに準じたものになっている。 テトリスDS(2006年) DS用ソフト。メニュー画面にヘクター博士が登場し、飛び跳ねたり寝ぼけて歩き回る姿を見せる。 任天童子(2013年) ニンテンドーDSiウェア。収集アイテム「秘宝」の一種として「からくり人形」の名前で登場。 トモダチコレクション 新生活(2013年) 3DS用ソフト。お宝として登場。そのほかにもゲーム&ウオッチ、スーパースコープ、バーチャルボーイもお宝として登場している。 すれちがいMii広場(2013年) 有料追加コンテンツで入手できるMii用の帽子の一つとして「ロボットのぼうし」が登場。ブロックセットの黄色いブロックをアームで保持した姿となっている。
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