東インド諸島
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/10/28 15:12 UTC 版)
東インド諸島(ひがしインドしょとう、とうインドしょとう[1]、英語: East Indies、スペイン語: Indias Orientales)は、かつて東南アジアの島嶼地域を呼んだ名。およそ、現在のインドネシア(ニューギニア島を除く)、フィリピン、マレーシアのボルネオ島部分、シンガポール、ブルネイ、東ティモールに当たる。「東インド」という名称は、大航海時代にアメリカ大陸に到達したヨーロッパ人が、当初その地をインドと信じたものの、のちに本来のインドとは異なることに気づき、アメリカ大陸を「西インド」、本来のインドとその近隣地域を「東インド」と呼称したことによる。
- 1 東インド諸島とは
- 2 東インド諸島の概要
「東インド諸島」の例文・使い方・用例・文例
- 果食性でたいていは鮮やかな青色をした鳴き鳥で、東インド諸島原産
- 東南アジアおよび東インド諸島の
- 東南アジアと東インド諸島産の大型コブラ
- インドまたは東インド諸島またはその人々またはその言語またはその文化の、それらに関する、あるいはそれらに特徴的なさま
- スペイン人の宣教師、イエズス会士で、日本、セイロン、東インド諸島の宣教師会を設立した(1506年−1552年)
- 現在耕作において広範囲にわたる東インド諸島の価値ある繊維植物
- バナバと呼ばれる材木を提供するアジア、オーストラリアと東インド諸島の原産
- 東インド諸島からポリネシアとオーストラリアにかけての多年生草本
- インドおよび東インド諸島原産の、硬く、香りのよい高木で、高級家具材として珍重され、赤い心材からは染料がとれる
- 羽状の葉を持っている東インド諸島原産の木:ゴレンシ
- 特に建築のために使われる木を産しているインドと東インド諸島の成長の早い木
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