朝倉家とは? わかりやすく解説

朝倉氏

(朝倉家 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/25 16:37 UTC 版)

朝倉氏(あさくらし)は、但馬国を発祥とする氏族。越前国を拠点とし、後に発展して戦国大名となった越前朝倉氏が有名。藤原氏流等の朝倉氏もあるとされるが、別項にて扱う。


  1. ^ 『越州軍記』
  2. ^ 『朝倉始末記』
  3. ^ 河村昭一「南北朝期における守護権力構造」(初出:『若越郷土研究』23巻2~4号(1978年)/木下聡 編著『シリーズ・室町幕府の研究 第一巻 管領斯波氏』(戒光祥出版2015年ISBN 978-4-86403-146-2
  4. ^ 大乗院寺社雑事記』文明15年(1483年)4月30日条「越前国守護代朝倉」
  5. ^ a b c d 今岡典和「戦国期の守護権をめぐって:越前朝倉氏の場合」『関西福祉大学社会福祉学部研究紀要』第12号、関西福祉大学社会福祉学部研究会、2009年3月、55-60頁、CRID 1050282812568651520ISSN 1883566XNAID 40016560024 
  6. ^ 松原信之:越前朝倉氏の実像に迫る◇著者・成立年代未詳の軍記物「朝倉始末記」を読み直す◇『日本経済新聞』朝刊 2017年9月26日(文化面)
  7. ^ 松原信之『越前 朝倉一族』(新装)(新人物往来社、2006年)
  8. ^ 明田鉄男編『幕末維新全殉難者名鑑1』(新人物往来社1986年)333頁参照。
  9. ^ 明田鉄男前掲書(新人物往来社1986年)343頁参照。


「朝倉氏」の続きの解説一覧

朝倉家(越前)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/15 14:02 UTC 版)

麒麟がくる」の記事における「朝倉家(越前)」の解説

朝倉義景あさくら よしかげ) 演:ユースケ・サンタマリア 朝倉家当主越前守護。 越前落ち延びてきた光秀たち明智家一門受け入れる。資金援助断った光秀に対して必ずしも良い感情抱いてはいないが、資質利用価値認めており、義輝の上要請義昭将軍として資質見定める際の使者として指名している。 基本的には、争いごとなど面倒に巻き込まれたくないと考えている。また、貴族趣味暮らしぶり好み伊呂波太夫からは和歌詠んでいるのがお似合い評されている。 義輝後継争いへの介入には当初消極であったが、光秀意見を容れて義昭一行越前迎え入れ元服にあたって烏帽子親務め最終的に義昭擁して上洛する意志固める。しかし、朝倉景鏡はじめとして家中意見をまとめることができずにいる間に、義昭一行信長頼みとする選択をされてしまう。面目潰されたと妨害にでるも、溺愛していた阿君丸が毒殺され抜け殻のような状態に陥る義昭擁立後には、見下していた信長に従うことを良しとせず、反信長勢力として戦うこととなる。しかし徐々に劣勢となり、一乗谷城の戦いで景鏡の裏切りにより命を落とす山崎吉家やまざき よしいえ) 演:榎木孝明 朝倉家家老義昭擁して上洛する義景の意思には表面上は従っているが、本心反対であり、英からの「知恵出し合う提言与する義昭上洛後信長との戦いでは、比叡山光秀と義景を引き合わせるなど、和平の道を目指す一方で信長精鋭軍と幾度も激戦繰り広げるが、天正元年1573年)に織田軍との戦い刀根坂の戦い)で討死する。 朝倉景鏡あさくら かげあきら) 演:手塚とおる 義景のいとこ。朝倉家一門衆義昭擁しての上洛には強く反対しており、英からの「知恵出し合う提言与する信長一乗谷攻め込み朝倉家が風前の灯になった際、織田軍に内応して義景を自害追い込む。 阿君丸(くまきみまる) 演:森優理斗 朝倉義景嫡男。義景から溺愛されている。忠太郎という名の鼠を飼う。 義景が義昭擁して上洛する意志固めた矢先幼くして毒殺されてしまう。 小宰相こざいしょう) 演:原田佳奈 義景の妻。阿君丸の母。 宇野市兵 演:剣持直明 朝倉家家臣光秀と義景の間を取り持つ頼りない

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