携帯電話・PHSへのストリーミング配信
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「日経ラジオ社」の記事における「携帯電話・PHSへのストリーミング配信」の解説
2005年4月20日に、NTTドコモの携帯電話「iモード」にて、iアプリを使用してインターネットラジオが聞けるサービスを試験提供。2006年1月10日より、iモード公式サイト『ラジオNIKKEIモバイル』として開始した(FOMAシリーズの一部機種に対応、有料)。同サイトでは、マーケット情報、競馬ニュースなどの文字情報に加えて、日本のラジオ局としては初めて、殆どの生放送番組を、iアプリを使用して、携帯電話のみで聞くことが出来る。 この携帯ストリーミング配信は、パソコン向けのライブストリーミング(第1放送の平日・殆どの番組)と、オンデマンド配信に加えて、パソコンでは提供されていない、第2放送での株式市況(平日)、土日曜の中央競馬実況中継も聞くことが出来る。 なお、au・ソフトバンクでも同名の公式サイトサービスを2006年7月に開始したが、両社が規制する同日内のパケット転送量上限規定により、文字情報とオンデマンド配信のみとなっている(auはCDMA 1X WIN端末の一部機種、ソフトバンクは3G端末の一部機種で対応)。 また、ウィルコムのWindows Mobile搭載機種 (W-ZERO3シリーズ)向けに、ライブストリーミングとオンデマンド聴取が出来る公式サイトを、2007年2月14日より開始した。通信料のみで使用できるが、第2放送の株式市況は提供されていない。また、中央競馬実況中継については、レース実況部分のみのライブ配信(2007年8月開始。同年10月より有料)されている。なお、パソコン向けにオンデマンド公開されている番組でも、一部対象外となっているものがある。 2009年12月7日からはiPhone・iPod touch用アプリケーション「kikeruアプリ」でのストリーミング配信に対応、パソコン向けと同様のライブストリーミングを受信できるようになったほか、2010年2月16日からは「RADIONIKKEIアプリ」の提供を開始(同年3月より有料)、携帯電話版と同様に株式市況や中央競馬実況中継を聞けるサービスを開始している。
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