志登支石墓群
名称: | 志登支石墓群 |
ふりがな: | しとしせきぼぐん |
種別: | 史跡 |
種別2: | |
都道府県: | 福岡県 |
市区町村: | 前原市大字志登 |
管理団体: | |
指定年月日: | 1954.03.20(昭和29.03.20) |
指定基準: | 史1 |
特別指定年月日: | |
追加指定年月日: | |
解説文: | 大字志登と称せられる地域にあり、狹■な範囲内に十基に及ぶ支石墓が群在している。上石は玄武岩或は■縁花崗岩の巨石より成り、1個乃至3個の少数の支石によって支えられている。これ等の中、4基につき、昭和28年12月文化財保護委員会において調査し、長方形の石囲い又は石敷より成る簡粗な下部構造の存することをたしかめ、磨製石鏃、打製石鏃等を検出し、支石墓の附近に8個の甕棺が存することを明かにした。 支石墓は、弥生式文化に属する墓制として近時明かにされたものであるが、狹■な地域に多数群在していることは、内部構造の形式及び出土遺物と相俟って、当代の文化並に大陸文化との関連を考える上に貴重な資料というべく、学術上の価値が高い。 |
志登支石墓群
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/29 16:08 UTC 版)
志登支石墓群(しとしせきぼぐん)は、福岡県糸島市大字志登字坂本に所在する弥生時代の外来墓制である。1954年(昭和29年)3月20日、国の史跡に指定される。
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