強制参加型
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/01/18 16:28 UTC 版)
「ファイナルファンタジーXIの戦闘システム」の記事における「強制参加型」の解説
特定の条件を満たした場合、強制的に参加させられる戦闘。 ビシージ 最大700人 最大時間1時間 拡張パッケージ「アトルガンの秘宝」によって追加されたコンテンツ。 各蛮族拠点が一定の戦力を蓄積すると、アトルガン皇国の皇都アルザビに安置される「魔笛」奪取のため、死者の軍団、マムージャ蕃国軍、トロール傭兵団の3つの蛮族軍が侵攻してくる。 侵攻してきた蛮族軍が皇都アルザビ手前のバルラーン最終防衛ラインを突破すると、「アルザビ」エリアにいる最大700人(この人数に到達すると、それ以降はアルザビエリアに進入しようとしても弾かれる。また、アルザビエリアへログインした際に、既にアルザビエリアの人数が700人以上であった場合は、ログインしたPCは、アトルガン白門エリア内のどこかへと強制転送される。ただし、数名の超過なら許容される場合もある)のプレイヤーが、強制的に皇都防衛軍として徴収され、蛮族軍襲撃のムービーデモの後、各所に自動で配備されて市街戦(防衛戦)が開始される。 蛮族軍との戦闘は、防衛戦(ビシージ)に参戦したプレイヤー全員でパーティやアライアンスを無視して行える。 なお、ビシージ中は、戦闘不能になっても経験値が減少しない。 一定数の敵を撃破するか、開戦から1時間(ヴァナ・ディール時間だと約24時間)が経過すると蛮族軍は撤退し、防衛成功となる。 五蛇将と呼ばれる5人の将軍(NPC)が全員倒されると、魔笛の安置された封魔堂の5つの封印が全て解除され、蛮族軍が魔笛に向かって進撃し始める。この状態で魔笛に蛮族軍が1体でも到達すると防衛失敗となり、魔笛を奪取される。 成功時はPC1人1人の貢献度や、防衛戦に参加したPC全体で倒した敵将の数に応じて、皇国戦績と経験値またはリミットポイントが与えられ、防衛回数に応じて、サンクション効果中の取得経験値ボーナスが増加するなどの特典が受けられる。 撤退した蛮族軍は一定の時間を置くと再び戦力が蓄積されはじめ、前回より規模が大きくなって再び侵攻してくる。また、蛮族軍が撤退する際に、NPCが蛮族軍の捕虜にされる場合がある。この場合、各NPCごとのサービス(各種ショップや競売など)が、プレイヤーによって救出されるまで使用できなくなる(五蛇将が捕虜となっている場合は、防衛戦(ビシージ)にて、封魔堂の封印が五蛇将の捕虜1人につき1つ減少する) 魔笛を奪取されると、特定の移動手段の利用や防衛ボーナスをはじめとしていくつかのサービスの利用ができなくなる。 奪取された魔笛は、その蛮族軍の本拠地にある魔笛を安置している場所へ乗り込み、防衛部隊を殲滅する事で奪還できる。この敵防衛部隊との戦闘はバトルフィールド形式になっているが、敵のHPを減らした状態で敗北した場合、次にバトルフィールドへ突入した時にはHPが減った状態から開始される。これは全てのプレイヤーで共有されている為、複数のパーティが順番に突入する事によって、徐々に敵防衛部隊全体のHPを削っていく事ができる。なお、このバトルフィールドでは、戦闘不能になっても経験値が減少しない。
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