常光寺境内の河内音頭
●よく聞ける時期 ●よく聞けるところ ●寄りみち | 河内音頭は、口説き形式の盆踊り唄で、日本を代表する音頭である。多くの流派がある中で、常光寺で歌いつがれている「流し節・正調河内音頭」は、その原型とされている。 約600年前、時の将軍、足利義満の命でこの寺の再建にあたった人たちが、木材を運びながら歌った木曳歌というのがその始まりという。ここ、八尾が河内音頭の発祥の地といわれるゆえんである。 毎年8月23、24日には、常光寺境内をはじめ、八尾市内のいたるところで地蔵盆踊りが開催される。常光寺のものが一番盛大で、提灯で飾られた境内には河内音頭がひびき、人々は思い思いに踊る。冬場以外は、保存会の人々が境内で練習もしているという。 |
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