三省堂 大辞林 |
いせおんど 【伊勢音頭】
(1)伊勢地方に起こり、各地に伝わった民謡。源流は、伊勢遷宮の用材を運ぶ御木曳(おきひき)の木遣(きやり)唄、伊勢参宮の道中唄、神宮周辺の遊郭のはやり唄など。各地に伝存するものは歌詞・曲調とも多種多様だが、「正調伊勢音頭」系と「伊勢道中唄」系に分かれる。
(2)伊勢古市の遊里で唄われた俗謡。享保年間(1716-1736)に俳人梅路の詞で、奥山桃雲が唄いはじめた長唄風のもの。
(2)伊勢古市の遊里で唄われた俗謡。享保年間(1716-1736)に俳人梅路の詞で、奥山桃雲が唄いはじめた長唄風のもの。
盆踊り用語辞典 |
伊勢音頭(いせおんど)
伊勢地方に唄われる音頭類の総称。伊勢踊りとは異なる。
盆踊りとの関係で注目されるのは、近世中期以降に伊勢音頭をベースとする音頭が全国に広く流行し、盆踊り歌に採り入れられたことである。
もともと伊勢遷宮(伊勢神宮の定期的工事)の際の木遣り歌の中で「松前音頭」「松阪音頭」などの流行歌が生まれた。これが伊勢参りの参拝者や芸人の手で全国に広まり、祝い唄などのほか、盆踊りの「手踊り唄」に採り入れられている。
また伊勢参りの客で賑わった「古市」「河崎」などの歓楽街の座敷では、遊女たちに音頭にのせて盛んに踊らせて人気を博し、音頭だけでなく踊りの普及にも一役買った。こうして伊勢音頭は有名な郡上踊りの「川崎音頭」ほか、各地の盆踊りに普及していった。
「ヤートコセ ヨイヤナ」の囃子詞が、伊勢音頭の特徴である。
また踊りでは扇を用いて踊る踊りや、輪踊りでなく隊形で踊るなどの形態をとることがある。
盆踊りとの関係で注目されるのは、近世中期以降に伊勢音頭をベースとする音頭が全国に広く流行し、盆踊り歌に採り入れられたことである。
もともと伊勢遷宮(伊勢神宮の定期的工事)の際の木遣り歌の中で「松前音頭」「松阪音頭」などの流行歌が生まれた。これが伊勢参りの参拝者や芸人の手で全国に広まり、祝い唄などのほか、盆踊りの「手踊り唄」に採り入れられている。
また伊勢参りの客で賑わった「古市」「河崎」などの歓楽街の座敷では、遊女たちに音頭にのせて盛んに踊らせて人気を博し、音頭だけでなく踊りの普及にも一役買った。こうして伊勢音頭は有名な郡上踊りの「川崎音頭」ほか、各地の盆踊りに普及していった。
「ヤートコセ ヨイヤナ」の囃子詞が、伊勢音頭の特徴である。
また踊りでは扇を用いて踊る踊りや、輪踊りでなく隊形で踊るなどの形態をとることがある。
歌舞伎・浄瑠璃外題辞典 |
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伊勢音頭
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2011/08/18 23:53 UTC 版)
伊勢参りの帰りに遊女屋へ上がる客らによって全国に知られた民謡。[続きの解説]
「伊勢音頭」の続きの解説一覧
- 1 伊勢音頭とは
- 2 伊勢音頭の概要
伊勢音頭と同じ種類の言葉
固有名詞の分類
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