帰化人とは? わかりやすく解説

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きか‐じん〔キクワ‐〕【帰化人】

読み方:きかじん

帰化によってその国の国籍得た人。


帰化人

在留外国人帰化 1によってその居住する国の国籍取得し帰化市民 2または帰化人 2となることもある。国によっては帰化証明書 3取り消される 4ことがあり、その場合帰化人は国籍を喪失 5することになる。人によっては国籍一つ以上ある場合もあり、その場合は二重国籍 6有するといわれる母国ではない国にずっと住んでいる居住外国人 7と、比較短期間住んでいる外国人訪問者 8または短期滞在外国人 8区別することもある。


帰化人

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/08/11 01:07 UTC 版)

帰化人(きかじん)


  1. ^ a b c d e f 関晃. “帰化人”. 世界大百科事典. オリジナルの2021年3月16日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20210316164357/https://japanknowledge.com/introduction/keyword.html?i=575 
  2. ^ 八幡和郎 (2018年1月3日). “帰化人と渡来人と「帰化した人」はどう違うか”. アゴラ. オリジナルの2022年7月17日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20220717023142/https://agora-web.jp/archives/2030354.html 
  3. ^ 藤間生大『四・五世紀の東アジアと日本』岩波書店岩波講座日本歴史 1〉、1967年5月、279頁。 
  4. ^ 上田正昭『帰化人――古代国家の成立をめぐって』中央公論社中公新書〉、1965年6月、6頁。 
  5. ^ 金達寿 著、江上, 波夫金, 達寿; 李, 進熙 ほか 編『日本の古代文化と「帰化人」』二月社〈倭から日本へ――日本国家の起源と朝鮮・中国〉、1973年9月、76-77頁。 
  6. ^ 上田, 正昭金, 達寿司馬, 遼太郎 ほか 編『座談会 日本のなかの朝鮮』日本のなかの朝鮮文化社〈日本のなかの朝鮮文化〉、1969年3月、29頁。 
  7. ^ 関晃『帰化人』吉川弘文館国史大辞典〉。 
  8. ^ 八幡和郎『歴史の定説100の嘘と誤解』扶桑社扶桑社新書〉、2020年3月1日、44頁。ISBN 4594084214 
  9. ^ a b c d 菅澤庸子『『新撰姓氏録』における姓意識と渡来系氏族』京都女子大学史学研究室〈史窓 (58)〉、2001年2月、217頁。 
  10. ^ 浜田耕策 (2005年6月). “共同研究を終えて” (PDF). 日韓歴史共同研究報告書(第1期) (日韓歴史共同研究): p. 375. オリジナルの2020年7月15日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20200715223533/https://www.jkcf.or.jp/wordpress/wp-content/uploads/2019/11/1-11j.pdf 
  11. ^ 網野善彦鶴見俊輔『歴史の話』朝日新聞社朝日選書〉、2004年5月11日、85頁。ISBN 4022598514 
  12. ^ 宮脇淳子『朝鮮半島をめぐる歴史歪曲の舞台裏 韓流時代劇と朝鮮史の真実』扶桑社扶桑社新書〉、2020年4月30日、46頁。ISBN 978-4594084523 
  13. ^ 八幡和郎『最終解答 日本古代史 神武東征から邪馬台国、日韓関係の起源まで』PHP研究所PHP文庫〉、2015年2月4日、36-37頁。ISBN 978-4569762692 
  14. ^ 八幡和郎『最終解答 日本古代史 神武東征から邪馬台国、日韓関係の起源まで』PHP研究所PHP文庫〉、2015年2月4日、132頁。ISBN 978-4569762692 


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帰化人

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/25 13:20 UTC 版)

新羅の入寇」の記事における「帰化人」の解説

日本からは高句麗学問僧など留学生派遣された。持統天皇元年687年)、日本の朝廷帰化した新羅人14人を下野国に、新羅僧侶及び百姓男女22人を武蔵国土地食料給付し、生活が出来るようにする。帰化人の総数には日本から新羅帰化していた倭人含まれる。また天皇により新羅人帰国奨励され半島帰還するものに対して食料配布された。 「東国#開発」を参照 持統天皇3年689年)にも投化した新羅人下毛野移し、翌持統天皇4年690年)には帰化した新羅の韓奈末許満等12人を武蔵国や、下毛野国居住させる霊亀元年715年)には尾張国人の席田君邇近及び新羅人74人が美濃国本貫地とし、席田郡移される天平5年733年)。

※この「帰化人」の解説は、「新羅の入寇」の解説の一部です。
「帰化人」を含む「新羅の入寇」の記事については、「新羅の入寇」の概要を参照ください。

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