帝國柔道部
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「コータローまかりとおる!の登場人物」の記事における「帝國柔道部」の解説
前年度優勝の学校代表のため、シードで2日目の準々決勝からの参戦。極端流と対戦し0勝4敗および買収後のサドンデス敗北により敗退。 帝 真紅郎(みかど しんくろう) 帝國柔道部主将。コンピューター関連ではソフト・ハード共に国内最大手である「ミカド・エレトロニクス・コーポレーション」の御曹司。頭が悪いため「バカボン」と呼ばれているが、柔道の実力は相当な物で、伊賀に苦戦を強いた。鬱陶しい長髪が特徴で、その髪を跳ね上げるのが癖であり、部員たちにも同様の長髪をさせている。前年の校内予選で、団体戦としては第一柔道部に勝ったが自身は伊賀に敗れたため、打倒・伊賀を目指して伊賀の情報収集に励み、会社の技術で作り上げたバーチャル・ランドリ等を使い修行を行う。先鋒から3連敗を喫し帝國柔道部の敗退が決まったところで、鈴木に時間稼ぎをさせて「貯金箱」(巨大ヘリコプター)を呼び集め、観客全員を買収。帝自身の5人勝ち抜け戦を提案するが、功太郎の提案によりサドンデスに変更。三四郎と対戦することになる。いくら技をかけても決まらない三四郎との試合に強敵との試合の面白さを思い出し、死力を尽くして戦うが、山嵐により破れる。その後、データ収集のために今度は三四郎の周りをうろつくことに。決勝戦では副審を務める。 葉町 安男(はまち やすお) 先鋒。昨年度インターハイ中量級チャンピオン。移籍金1億で北海道の高校より転校。久三と対戦。得意の連続攻撃をしのがれ、球車で一本を取られ破れる。 山木 勝夫(やまき かつお) 次鋒。昨年度の高校柔道選手権覇者。高額な移籍金で鶴学に。中学時代の春樹の試合に感銘を受け、ラフファイトを得意とする選手となった。しかし対戦する事となった春樹は昔のような裏技は使わず正当な攻めを行い、燕返から小内刈りの連続技で一本を取られ破れる。 青柳 魁(あおやぎ かい) 中堅。昨年度の高校柔道選手権準優勝。高額な移籍金で鶴学に。寝技のスペシャリスト。しかし高専柔道の修行を積んだ麻由美の横三角絞めで一本を取られ敗北。 鈴木 保並(すずき やすなみ) 副将。ミカド製のコンピューターで状況分析・結果予想を行う。掛け逃げのスペシャリスト。その力を遺憾なく発揮し、相手に指導を与え続け合わせて注意まで追いつめたが、時間ギリギリに大外巻き込みで一本を取られ破れる。しかし帝から与えられた彼の仕事は時間を稼ぐことであり、その役目は十分に果たした。
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