がく‐ひ【岳飛】
岳飛
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/19 19:22 UTC 版)
岳 飛(がく ひ、拼音: 、崇寧2年2月15日(1103年3月24日) - 紹興11年12月29日(1142年1月27日))は、中国南宋の武将。字は鵬挙(ほうきょ)。相州湯陰県の出身。南宋を攻撃する金に対して幾度となく勝利を収めたが、岳飛らの勢力が拡大することを恐れた宰相の秦檜に謀殺された[1][2]。その功績を称えて後に鄂王(がくおう)に封じられ(岳鄂王と呼ばれる)、関羽と並んで祀られている。その後に神格化され、明代に靖魔大帝に封ぜられた。書も能くし、「出師の表」も書いており、文化的イメージと結びつけられやすく、小説や京劇などでもよくとりあげられる人物である[2]。
注釈
出典
- 1 岳飛とは
- 2 岳飛の概要
- 3 生涯
- 4 岳飛を扱った作品
岳飛
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/24 23:41 UTC 版)
「大水滸シリーズの登場人物」の記事における「岳飛」の解説
(楊令伝)岳家軍の首領。相州の豪農の家に生まれ、九歳で無名の隠棲者に師事する。十五歳の時に師が亡くなったため故郷を離れ、仲間と共に民兵を率いて用心棒稼業を開始する。大きな資質を秘め、一度は童貫に禁軍へ誘われるもその時は拒否。その後、偶然にも楊令の軍と遭遇し惨敗。楊令に「子供か」と言われ見逃されたことがその後の人生に大きな影響を与える。
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